JBBYオンラインセミナー#3(10/21)

★オンラインによる実施です

第6期のテーマは 「今、編集者が考えるべきこと」

 2020年の新型コロナウィルス感染症のパンデミックは、世界にすでに存在していた大きな変化や社会矛盾を一気に顕在化させました。ICTの急速な発達はコミュニケーションの在り方、働き方を一変させると同時に、リアルの意味・価値が問い直されています。もちろん出版界、子どもの本もこの大変革の波から逃れることはできません。何が起こっていて、われわれはどこに向かっているのか? 今期のJBBY新・編集者講座は、「今、編集者が考えるべきこと」を通しテーマに3人の講師をお招きして、オンライン講座として開催いたします。

JBBY新・編集者講座-①
株式会社コルク代表取締役 佐渡島庸平さん
「エージェントが考える、進化するデジタルとは?~変容するマンガと子どもの本のゆくさき」

 デジタル化の進展に伴いマンガが今、大きく姿を変えようとしています。一方、英米では名だたる文学賞や児童文学賞をマンガの一種であるグラフィックノベルがつぎつぎと受賞。テクノロジーの進歩により言語による壁が低くなり、ジャンルの境目も曖昧になろうとしています。大人気マンガを連発する辣腕編集者から、クリエイターのエージェント会社を起業、200万部を突破した『漫画 君たちはどう生きるか』(吉野源三郎、羽賀翔一/マガジンハウス刊)、『宇宙兄弟とFFS理論が教えてくれる あなたの知らない あなたの強み』(古野俊幸/日経BP社刊)などのベストセラー作の誕生に関わり続けている佐渡島氏に、エージェントの視点からマンガと子どもの本の未来を語ってもらいます。

日時2020年10月21日(水)19:30~21:00(開場19:00予定)
場所オンライン(Zoom)
参加費1,800円(事前払い込み)
講師佐渡島庸平さん
申込方法事前予約・事前払い込みが必要です。
外部決済システム「Peatix」からお申し込みください。

講師紹介

佐渡島庸平(さどしまようへい)
 2002年講談社入社。週刊モーニング編集部にて、『ドラゴン桜』(三田紀房)、『働きマン』(安野モヨコ)、『宇宙兄弟』(小山宙哉)などの編集を担当する。2012年講談社退社後、クリエイターのエージェント会社、コルクを創業。著名作家陣とエージェント契約を結び、作品編集、著作権管理、ファンコミュニティ形成・運営などを行う。従来の出版流通の形の先にあるインターネット時代のエンターテインメントのモデル構築を目指している。
Twitter @sadycork
Youtube【編集者 佐渡島チャンネル】 https://bit.ly/3fopD9P

現在は「コルクスタジオ」を立ち上げ、日本だけでなく世界で愛される新しいマンガやクリエイターの形を模索している。

『漫画 君たちは どう生きるか』( 吉野源三郎、羽賀翔一/マガジンハウス刊 )
『宇宙兄弟とFFS理論が教えてくれる あなたの知らないあなたの強み』(古野俊幸/日経BP社刊)
『ドラゴン桜』(三田紀房/講談社刊)
『働きマン』(安野モヨコ/講談社刊)
『宇宙兄弟』(小山宙哉/講談社刊)

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