歩み

JBBYの歩み
1974年日本国際児童図書評議会(JBBY)設立。
1980年赤羽末吉が、国際アンデルセン賞画家賞を受賞。
1984年安野光雅が、国際アンデルセン賞画家賞を受賞
1986年第20年回IBBY世界大会を東京で開催。
アジア初のこどもの本の国際会議に、50カ国829人が参加。
同時に「日本の子どもの本歴史展」を開催。
この大会を記念して、IBBYが「IBBY朝日国際児童図書普及賞」を創設。
1990年「世界の子ども本展」(アンデルセン賞受賞作品やオナーリスト推薦図書紹介)の巡回を開始。
1991年「子どもの本・1920年代展」を開催。
1993年「日本の子どもの本展」を、チューリッヒ、ミュンヘン、パリで巡回。
「IBBYアジア地区大会」を東京で開催。
1994年まど・みちおが、国際アンデルセン賞作家賞を受賞。JBBY創立20周年記念「子どもの本の集い」を開催。
1995年「国際子どもの本の日」のポスターとメッセージの作成を日本が担当。
1996年まど・みちおの国際アンデルセン賞受賞を記念して「まど展」を全国で開催。
1997年ユネスコ・アジア文化センターの研修生を迎え「アジアの子どもの本の集い」を開催。
1998年アジアから初めて、島多代がIBBY会長に就任。
第26回IBBY世界大会(インド)で、美智子皇后がビデオによる基調講演。
「てんやく絵本ふれあい文庫」が、IBBY朝日国際児童図書普及賞を受賞し、記念に国際シンポジウム「本をください 翼をください」を開催。
『海外で翻訳出版された日本の子どもの本』を発行。
「インドの識字基金」を開設。
国際子どもの本の日記念イベント「本をひらけばたのしい世界」を開催。
1999年「平和と寛容の国際絵本展 ハロー・ディア・エネミー!」の巡回を開始。
国際シンポジウム「子どもの本の未来に向けて」を開催。
2000年子ども読書年記念イベント「ドキドキワクワク子どもの本ワールド」を、関連機関とともに開催。
「子どもの本・翻訳の歩み展」を、国立国会図書館国際子ども図書館開館記念事業として開催。
2002年IBBY創立50周年。「イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」の事務局を受託。
2003年「国際アンデルセン賞受賞作家・画家展」と記念シンポジウムを開催。
「世界のバリアフリー絵本展」の巡回を開始。中・高生を対象に「全国リレー講演会」を開始。
2004年JBBY創立30周年記念シンポジウム「子どもの本は世界をむすぶ~日本・韓国・北朝鮮」を開催。
2005年障害児の読書活動をテーマにした展示と国際シンポジウムを、国立国会図書館国際子ども図書館と共催。
インドネシアの津波被害支援のため募金活動を開始。
2008年JBBY推薦の「ラオスのこども」が、IBBY朝日国際児童図書普及賞を受賞。
「JBBY賞」を創設。
2010年国民読書年記念シンポジウム「多様化する社会と読むこと」を開催。
出版文化産業振興財団(JPIC)と共に、子どもの本講習会「本のたのしさ手わたすために」
2011年東日本大震災後、本を通した子どもたちへの支援を目的に、関連団体と「子どもたちへ<あしたの本>プロジェクト」を始動。
被災地での移動図書館バスの運行や、子ども図書室「にじのライブラリー」の設置、作家が被災地を訪問するイベントなど、活動を継続中。
2012年第32回IBBY世界大会(ロンドン)にて、3.11後の子どもの本をめぐる支援活動について報告。
IBBY朝日国際児童図書普及賞受賞団体代表など、カンボジア、マレーシア、カナダ、スイスからゲストを招き、シンポジウム「世界の子どもに本を届ける――IBBYの役割」を開催。
2013年公益法人に関する法律により、社団法人から一般社団法人に移行。
ボローニャ・ブックフェア50周年を記念し、ブースを出展、日本の子どもの本の情報を世界に発信。
2014年上橋菜穂子が、国際アンデルセン賞作家賞を受賞。
JBBY創立40周年にあたり、記念トーク、記念展示、記念出版を実施。
英文ブックガイド「Japanese Children's Books」創刊。
2017年JBBY希望プロジェクト始動。
2018年角野栄子が、国際アンデルセン賞作家賞を受賞。
事務局を千代田区神田神保町に移す。
ブックガイド「おすすめ!日本の子どもの本」「おすすめ!世界の子どもの本」創刊。
2020年IBBY日中韓プロジェクト始動。
2022年希望プロジェクトのブックガイド「あしたの本だな」刊行。
2024年ボローニャブックフェアに出展(国際交流基金と協働)。
IBBY国際子どもの本の日メッセージとポスターの制作を日本が担当。
JBBY50周年。