国際子どもの本の日

2024年(日本)

1966年、IBBYの創設者イェラ・レップマン(Jella Lepman)は、世界中で子どもの本を通しての国際理解を深めるために、記念日をつくろうと提案しました。翌1967年には、ハンス・クリスチャン・アンデルセンの誕生日である4月2日が「国際子どもの本の日(International Children’s Book Day)」に制定され、以来、毎年各国で、お祝いや、子どもの本に対する一般の関心を呼び起こすための特別な催事が行われています。

1969年からは、IBBYに加盟する各国が順番にこの日に合わせてメッセージとポスターを作製し、世界中の子どもたちへ発信しています。

  


これまでのポスター

2022カナダ
2023ギリシャ
2021アメリカ
2020スロベニア
2019リトアニア
2018ラトビア
2017ロシア
2016ブラジル
2015UAE
2014アイルランド
2013アメリカ
2012メキシコ
2011エストニア
2010スペイン
2009エジプト
2008タイ
2007ニュージーランド
2006スロバキア
2005インド
2004ギリシャ
2003ブラジル
2002オーストリア
2001ハンガリー
2000フィンランド
1999スペイン
1998ベルギー
1997スロベニア
1996デンマーク
1995日本
1994アメリカ
1993イラン
1992コロンビア
1991ギリシャ
1990カナダ
1989ガーナ
1988オーストラリア
1987旧ソ連
1986旧チェコスロバキア
1985オーストリア
1984ブラジル
1983ベネズエラ
1982キプロス
1981旧西ドイツ
1980ポーランド
1979ブルガリア
1978オーストラリア
1977フランス
1976イラン
1975デンマーク
1974イギリス
1973旧チェコスロバキア
1972アメリカ
1971オーストリア
1970旧ユーゴスラビア
1969スウェーデン

メッセージ&ポスター制作国一覧

横にスクロールしてご覧ください。
担当国テーマメッセージ作者ポスターアーティスト
2024日本物語をつばさに 想像を力に あらたなはじまりへ角野栄子降矢なな
2023ギリシャわたしは本 わたしを読んでヴァゲリス・イリオプロスフォティニ・ステファニーディ
2022カナダ物語は、私たちを飛べるようにしてくれる翼ですリチャード・ヴァン・キャンプジュリー・フレット
2021アメリカ言葉の音楽マーガリータ・エングルホジェル・メロ(ブラジル)
2020スロベニア言葉に飢えるということペテル・スヴェティーナダミャン・ステパンチチ
2019リトアニア本はいそがなくてもいいことを教えてくれるケストゥティス・カスパラーヴィチュスケストゥティス・カスパラーヴィチュス
2018ラトビア本の中では、小さいものが大きいレイニス・ペーテルソンスイネセ・ザンデレ
2017ロシア読書は喜びセルゲイ・マホーチンミハイル・フョードロフ
2016ブラジル昔々あるところに・・・ルシアーナ・サンドローニジラルド
2015UAE多様な文化 ひとつの物語マルワ・オベイド・リーシド・アル=アクロゥビーナシーム・アーバエイアーン
2014アイルランド世界じゅうの子どもたちへの手紙ニーアム・シャーキーシボーン・パーキンソン
2013アメリカ世界中のブック・ジョイパット・モーラアシュレー・ブライアン
2012メキシコむかしむかしあるところに、世界じゅうが語っているお話がありました。フランシスコ・イノホサフアン・ヘドビウス
2011エストニア物語は記憶しているアイノ・ペルビクユリ・ミルデベルグ
2010スペインさがそう、本はきみをまっている!エリアセル・カンシーノノエミ・ビリャムーサ
2009エジプトわたしは世界ヘイニ・D・エル・マスリヘイニ・D・エル・マスリ
2008タイ本が教えてくれること:広がる世界の喜びチャクラパン・ポサヤクリットチャクラパン・ポサヤクリット
2007ニュージーランドマーガレット・マーヒーから世界の子どもたちへマーガレット・マーヒーザック・ワイパラ
2006スロバキア星にかかれた本の行方ヤーン・ウリチアンスキペテル・チサーリク
2005インド本、それは魔法の目マノラマ・ジャファジャグディッシュ・ジョシ
2004ギリシャ本の明かりアンゲリキ・ヴァレラニコラス・アンドリコプロア
2003ブラジル本、それは魔法のネットワークのなかにある世界アナ・マリア・マシャドラファエル・F・Y・ベナルカサル
2002オーストリア一冊一冊登ってゆくとマリア・ブラツェヨフスキーレナーテ・ヴェルシュ
2001ハンガリー本のなかには何がある? それは……秘密!エヴァ・ヤニコフスキークリスティーナ・レイニ
2000フィンランド秘密は本のなかにあって、本のなかには秘密があるハンネレ・フオヴィミカ・ラウニス
1999スペインぼくの本、ぼくの愛ジャヴィル・セラーノM.A.フェルナンデス・パチェコ
1998ベルギー本をひらけばふしぎな世界バルト・ムイヤールトガブリエル・ヴァンサン
1997スロベニア光と影の子ども時代ポリス A.ノヴァクマティアス・シュミット
1996デンマーク本は内なる世界へのパスポートピアーネ・ロイターリリアン・ブロガー
1995日本本は、子どもと世界をむすぶ渡辺茂男小野かおる
1994アメリカ世界は読者のものキャサリン・パターソンケイコ・ナラハシ
1993イラン本――昨日の物語、明日の秘密M・カシュクーリN・ザリンケルク
1992コロンビアお話の本をだきしめたミリアムピラール・ロザーノアレコス
1991ギリシャ本:闇の中のホタルの灯R・カルサイオフV・プサラキ
1990カナダ森の中の広場モニカ・ヒューズテッド・ハリソン
1989ガーナクモノアナンシJ・D・デ・グラント・ハンソンサーソン・ボアドゥ
1988オーストラリア魔法のじゅうたんパトリシア・ライトソンロバート・イングペン
1987旧ソ連子ども、本、世界セルゲイ・ミハルコフヴィクトール・シジコフ
1986旧チェコスロバキア太陽を盗ませるな!ルド・モリックデュシャン・カーライ
1985オーストリアともに生きる、ともに読むクリスティーネ・ネストリンガーエルヴィン・モーザー
1984ブラジル本、そしてわかちあうことリギア・ボシュンガ・ヌーネスB・C・デ・オリベイラ 他
1983ベネズエラ読むこと、食べること、私たちに必要なもの標語モニカ・ドペルト
1982キプロス本――平和の太陽キカ・バルセリュウC・Z・ゲオロイオウ
1981旧西ドイツ読書は喜びアヒム・ブレーガースージー・ボーダル
1980ポーランド本は世界をのぞく窓!ヴォイチェク・ジュクロフスキチェルニエフスキ
1979ブルガリア本――(それは)友情あふれる泉アセン・ポセフ
1978オーストラリア本の中で生きる世界コリン・シールロバート・イングペン
1977フランス読書のしあわせジャック・シェルバンローシリル・コンスタンタン
1976イラン知りたいことがあったら、本を読んで、楽しんで二人のイランの少女パルヴィッツ・ディバイ
1975デンマーク妖精の丘H・C・アンデルセン(妖精の丘)イブ・スパング・オルセン
1974イギリスどこへ行くにも本を持ってジョーン・エイキンジョン・バーニンガム
1973旧チェコスロバキア世界中のすべての子どもたちのための本ボフミル・ジーハ
1972アメリカ本を持っている友達を見つけようマイダート・ディヤングモーリス・センダック
1971オーストリアマルティンと本エリカ・リレクビエラ・ボンボバ
1970旧ユーゴスラビア子どもたち――あなたにとって本とは何ですか?エラ・ペロッチ
1969スウェーデン黒いスペインマントを着た男アストリッド・リンドグレーン
1968旧ユーゴスラビア世界中の子どもたちへのメッセージフランツェ・ベウク
1967スイス子どもの本の木イエラ・レップマン