JBBY新・編集者講座

JBBYは、子どもの本の編集者に向けた連続講座を実施しています。出版業界が慢性的不況のなか、子どもの本はかなり善戦しているとはいえ、次世代に向けて子どもの本をさらに活性化させるためには何が必要か? 子どもの本になかったもの、足りないものについて講師とともに考えます。

*年度のテーマ
年度テーマ
2023いま、子どもの本は何を伝えるか?
2022子どもの本で何ができるのか?
2021子どもの本のあたらしい地平線
2020今、編集者が考えるべきこと
2019これからの児童書を支える力とは?
2018いまをつき抜ける編集力を!
2017子どもの本の冒険――その可能性を求めて!
2016新しい子どもの本の創造へ
2015新・編集者講座発足
*これまでの開催
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年度演題講師
20231デジタルでひらかれる子どもの本の将来植村八潮(専修大学文学部教授)
20232タラブックス 社会を変えるしなやかな本づくりギータ・ウォルフ(インド・Tara Books代表)
20233作り手と読者をつなぐ 子どもと本の居場所づくり増田喜昭(子どもの本専門店「メリーゴーランド」店主)
20221子どもの本で何ができるのか?~赤ちゃん絵本を作る上で大切なこと~汐見稔幸(家族・保育デザイン研究所代表理事/東京大学名誉教授)
20222「誰でも作家!」時代の子どもの本作り~デジタル化と児童書校閲の今~野口満之(フリー校閲者)
20223こんなことを考えながら、子どもの本を作ってきた広松健児(偕成社編集部)
特別ゲスト:堀川理万子(絵本作家)
20211ヒットメーカーに聞く! 私の本の作り方――まじめにふざける児童書編金井弓子(ダイヤモンド社編集者)
20212いま、日本と中国を結ぶ 新しいかたちの ビジネスが進行中!唐 亜明(絵本編集者)
20213海外の絵本と日本の絵本の違い
~ボローニャ・イラストレーション展 審査会から見えてくること~
松岡希代子(板橋区立美術館長/イタリア・ボローニャ国際絵本原画展国際審査員)
20201エージェントが考える、進化するデジタルとは?(オンライン)佐渡島庸平(編集者)
20202ヒット書籍ができるまで~著者との出会い方から作品の届け方まで(オンライン)篠原一朗(編集者)
20203見えないものを見る~コロナ禍の書店と本の未来を紡ぐ(オンライン)兼森理恵(書店)/磯崎園子(ネット書店)
20191世界中の子どもたちの心をつかむ秘訣とは?マイケル・ノイゲバウアー
20192本好きな子どもを増やせ! 学校図書館の挑戦大澤倫子/山中かおり(学校司書)
20193世界が注目! 中国の絵本事始めと現在・未来石川郁子(北京ポプラ社)
201946000冊を超える仕事のなかで見えてきた真理とは?坂川栄治(装丁家)
20195絵本作りの極意とは?筒井大介(絵本編集者)
2018特別編国際アンデルセン賞の審査から見えてきたこと土居安子(大阪国際児童文学振興財団)
2018特別編おもしろい本を探せ!―英語圏、ドイツ、スペイン語圏の子どもの本から宇野和美・原田勝・若松宣子・さくまゆみこ(翻訳家)
20181戦う交響図書館―本を読む子を育てる現場の今代田知子(埼玉県三芳町立図書館長)
20182世界の絵本、日本の絵本―ブラティスラヴァ世界絵本原画展などを通して広松由希子(絵本家)
20183フリーの編集者として、長年こどもの本を編集してきた経験談から学ぶ松田素子(編集者・作家)
20184ブロンズ新社の絵本作りと海外出版の可能性若月眞知子(ブロンズ新社代表)
20171児童書の編集者に期待したいことは?さくまゆみこ(翻訳家・編集者)
20172ドキュメンタリーと子どもの本の可能性は?本橋成一(写真家)
20173児童書のブックデザイナーとしてのこだわりとは?城所潤(装丁家)
20174編集者から学んだこと、刺激されたこと今森光彦(写真家)
20161私が教わったこと・考えたこと宮川健郎(武蔵野大学教授)
20162子どもの本の編集力を鍛えるには?野上暁(元・小学館)
20163日本絵本、来し方行く末広松由希子(絵本研究家)
20164子どもに本を手渡す現場から神保和子(ヴィアックス図書館事業本部)
20151編集という仕事別府章子(偕成社編集者)
20152「本」とは何だろう? 「装丁」を切り口に考える桂川潤(装丁家)
20153目の見える子も、見えない子も楽しめる絵本づくり北川吉隆(小学館編集者)
20154私が教わったこと・考えたこと黒住恵子(福音館書店編集者)