JBBYオンラインセミナー#14(6/5)

*オンラインによる実施です。

JBBY国際アンデルセン賞と世界の子どもの本講座2021-②

チェコの国際アンデルセン賞画家が開く
絵本の世界

チェコは、3人の国際アンデルセン賞画家を生み出したことをご存知ですか。
国際的にも絵本が高く評価されている中欧の国です。
絵本『おとぎばなしをしましょう』の作者で、アニメーションも手がけるイジ―・トゥルンカ、絵本『ふしぎなかず』を始めデザイン性が高い作品を創作するクヴィエタ・パツォウスカー。絵本『三つの金の鍵 魔法のプラハ』のピーター・シスは、独特の世界感を表現することで知られています 。

4月に刊行された『火の鳥ときつねのリシカ チェコの昔話』(岩波書店)を編訳されたチェコ語の翻訳家 木村有子さんに、チェコで読み継がれる子どもの本や現在の子どもの本について、作品紹介と共にオンラインでお話を伺います。

日時2021年6月5日(土)14:00-16:00(開場15分前)
場所オンライン(Zoom)
講師木村有子さん(チェコ語翻訳家)
参加費一般 1,300円
JBBY正会員 1,000円(会員は割引コードあり*ご不明な方は事務局にお問い合わせください)
申込方法PEATIX(外部サイト)からお申し込みください。
オンライン視聴に関する注意事項・当日は、インターネット環境の安定した場所で、ご自身のパソコン、スマートフォン、タブレットよりご参加ください。
・配信は「Zoom」を使用します。下記URLより、パソコン、スマホ等でアプリを入手してください。https://zoom.us/download
・Zoomの設定については、ZoomのFAQページなどをご参照ください。Zoomがご利用になれるかどうが事前にテストも可能です。➡Zoom公式サイトミーティングテストに参加
・すでにZoomのアプリをご利用の方も最新版にアップデートしておくことをお勧めします(月に数回アップデートされます)。
・お申し込み後、開催前日に、お申し込みいただいた(peatixに登録した)メールアドレスにリマインドメールが送られます。メール内の「イベント視聴ページに移動」ボタンからご視聴ください。視聴にはPeatixへのログインが必要です。登録したメールアドレスとパスワードを忘れないようお書き留めください。
・携帯電話での受信設定をしている方は、「@peatix.com」「@jbby.org」からのメールが受信できるよう設定してください。
・取得したリンクなどを第三者と共有したり、転用したりしないようご留意願います。
・参加者の録音・録画・撮影は禁止です。

講師紹介

木村有子(きむらゆうこ)
 東京生まれ。チェコ語翻訳家。1970年にプラハの小学校に通う。80年代、プラハのカレル大学に留学。新聞社勤務の後、ドイツの大学でスラヴ語圏の言語を学ぶ。児童書翻訳に『もぐらくんの絵本シリーズ』『どうぶつたちがねむるとき』(偕成社)『クリスマスのあかり チェコのイブのできごと』(福音館)『金色の髪のお姫さま チェコの昔話集』『こいぬとこねこのおかしな話』『火の鳥ときつねのリシカ チェコの昔話』(岩波書店)など。

『もぐらくんとテレビ』(ハナ・ドスコチロヴァー文/ズデネック・ミレル絵/木村有子 訳/偕成社)
『クリスマスのあかり チェコのイブのできごと』(レンカ・ロジノフスカー文/出久根育 絵/木村有子 訳/福音館書店)
『火の鳥ときつねのリシカ チェコの昔話』(木村有子 編訳/出久根育 絵/岩波書店

● 国際アンデルセン賞についてはこちら 

イジー・トゥルンカ
1968年国際アンデルセン賞画家賞
クヴィエタ・パツォウスカー
1992年国際アンデルセン賞画家賞
ピーター・シス
2012年国際アンデルセン賞画家賞