【2020世界の子どもの本展】開催者を募集します!

JBBYは、今年も「世界の子どもの本展」を巡回します! 

この図書展は、2018年IBBYオナーリストに選ばれた世界の優れた児童書と、国際アンデルセン賞・作家賞の角野栄子さん(日本)、同画家賞のイーゴリ・オレイニコフさん(ロシア)の作品を展示するものです。その規模は世界61カ国から約200冊! 

外出の機会が減っている今だからこそ、身近な地元で、本を通して世界をめぐる旅を楽しみませんか? 様々な言語の原書を手にすることは、地域のお子さんにとっても貴重な体験になるでしょう。

ご応募お待ちしております。

◇開催の様子◇

奈良県立図書情報館(奈良県)

南栄住宅集会所(愛知県)

大阪府立中央図書館(大阪府)
流山市立中央図書館(千葉県)

◆IBBYオナーリスト (IBBY Honour List)とは

 国際児童図書評議会(IBBY)が1956年に創設した、 世界の優れた子どもの本を集めたリストで、当初は優良賞と呼ばれていました。1980年に「IBBYオナーリスト」と名称をあらため、以来、世界に向けて隔年で発信されています。現在は、文学作品・イラストレーション作品・翻訳作品の3部門からなり、IBBY支部が、世界の子どもたちに読んでほしいと願う、それぞれの国の特徴を持つ最も優れた作品を推薦しています。

 2018年版は61カ国50言語191作品が推薦されました。日本からは、文学作品に古内一絵さんの『フラダン』(小峰書店)、イラストレーション作品にスズキコージさんの『ドームがたり』(文:アーサー・ビナード/玉川大学出版部)、翻訳作品に母袋夏生さんの『お静かに、父が昼寝しております:ユダヤの民話』(岩波書店)を選びました。

日本国際児童図書評議会(JBBY)は、世界の子どもの本が、世界への架け橋になると信じ、子どもたちや子どもの本に関心を持つ人たちに、直接手にとってご覧いただけるよう、IBBYオナーリストの全作品を国内で巡回しています。

世界の子どもの本展
―国際アンデルセン賞とIBBYオナーリスト2018-

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