【申込受付中】1/29 JBBY子どもの本の翻訳フォーラム「昔話を訳す楽しみ」オンライン

第5回 JBBY子どもの本の翻訳フォーラム

昔話を訳す楽しみ

 長い時間をかけて民族に伝承されてきた昔話。昔話の翻訳には、現代の作品を翻訳するのとは異なる喜びと苦労があります。今回の翻訳フォーラムでは、様々な言語の翻訳家から昔話の翻訳についてのお話をうかがい、さらに地域ごとの特色もふくめた昔話の魅力について語りあっていただきます。

 各地域の伝統と文化が凝縮された昔話を読むことで、子どもたちは多様な価値観を知り視野を広げることができます。どうぞ昔話作品を子どもに手わたすときの参考になさってください。

「子どもゆめ基金」助成活動
基金への報告のため、モニター上で参加者の写真を撮影させていただきます。予めご了承願います。子どもゆめ基金に提出した個人情報(写真)は、「(独)国立青少年教育振興機構が保有する個人情報の適切な管理に関する規定」に基づき、子どもゆめ基金助成業務以外の目的には使用されません。

日時2023年1月29日(日)14:00~16:30(開場15分前)
場所オンライン(Zoom)
パネリスト愛甲恵子さん(ペルシャ語翻訳家)
かみやにじさん(韓国語翻訳家)
木村有子さん(チェコ語翻訳家)
さくまゆみこさん(英語翻訳家)
柴 なほさん(ハンガリー文学研究者)
長野 徹さん(イタリア語翻訳家)
コーディネーター*堀内まゆみさん(元岩波書店編集者)
参加費1,100円 
*「子どもゆめ基金」助成活動のため、JBBY会員割引はありません。
申込方法Peatix(外部サイト)からお申し込みください
オンライン視聴に関する注意事項● 当日は、インターネット環境の安定した場所で、ご自身のパソコン、スマートフォン、タブレットよりご参加ください。
● 配信は、Zoomを使用します。下記URLより、パソコン、スマホ等でアプリを入手してください。https://zoom.us/download
● Zoomの設定については、ZoomのFAQページなどをご参照ください。Zoomがご利用になれるかどうが事前にテストも可能です。➡Zoom公式サイトミーティングテストに参加
● すでにZoomのアプリをご利用の方も最新版にアップデートしておくことをお勧めします(月に数回アップデートされます)。
● ご視聴には、Peatixへのログインが必要です。登録したメールアドレスとパスワードを忘れないようお書き留めください。
● 当日は、Peatixにログインのうえ、マイチケットのなかの当該イベント「イベントに参加」ボタンからご視聴ください。

● 開催24時間前にPeatixから配信されるリマインドメール内にも「イベント視聴ページに移動」ボタンがあります。
● 携帯電話でご登録の方は、「@peatix.com」「@jbby.org」からのメールが受信できるよう設定してください。
● 取得したリンクなどを第三者と共有したり、転用したりしないようご留意願います。
● 参加者の録音・録画・撮影は禁止です。
● お客様のご都合によるお申込み後のキャンセルおよび返金はお受けしておりません。予めご了承ください。

パネリスト紹介

愛甲恵子(あいこう・けいこ)

ペルシャ語翻訳家 東京外国語大学大学院修士課程修了後、10ヶ月のイラン留学を経て、2004年より美術家フジタユメカとともにサラーム・サラームというユニット名で、イランの絵本やイラストレーターを紹介する展覧会などを開催している。訳書に、ムーサヴィー『ボクサー』(トップスタジオHR)、アフマディー『ぼくは話があるんだ、きみたち、子どもたちだけが信じる話が』、キアロスタミ『いろたち』(ともにカノア)など。再話に『ノホディとかいぶつ』(福音館書店)など。JBBY会員。
*書影『ごきぶりねえさんどこいくの?』(アーザード再話/ブルース・インターアクションズ)

かみやにじ(神谷丹路)

韓国語翻訳家 1980 年代初に韓国の延世大学に留学。韓国の文化、歴史を紹介する仕事に携わるなかで、韓国の絵本・読み物の翻訳を手掛けるようになる。世界の人びとと、きちんと出会い、深くつながっていくには、まずアジアのもっとも近い隣人である韓国・朝鮮のことを知って欲しいと思っている。訳書に、イ・グミ『そこに私が行ってもいいですか』、パク・ゴヌン『ウジョとソナ』(ともに里山社)、キム・ナムジュン『ホン・ギルトン』、イ・ウォンス/ソン・ドンイン『朝鮮の民話』(ともに小学館世界J文学館)など。JBBY 会員。
*書影『あずきがゆばあさんととら』(ペク・ヒナ作/偕成社)

木村有子(きむら・ゆうこ)

チェコ語翻訳家 1970年よりプラハの小学校に通う。1984年よりプラハ・カレル大学に留学。新聞社勤務の後ドイツの大学でスラヴ語を学ぶ。訳書に、ミレル「もぐらくんの絵本」シリーズ、ドボジャーク『どうぶつたちがねむるとき』(ともに偕成社)、ロジノフスカー『クリスマスのあかり』(福音館書店)、エルベン『金色の髪のお姫さま チェコの昔話集』、チャペック『こいぬとこねこのおかしな話』(ともに岩波書店)、チャペック『長い長い黒猫の話』、ラダ『かしこいきつねの物語』(ともに小学館)など。エッセイや講演を通じチェコの文化を広く紹介している。JBBY理事。
*書影『火の鳥ときつねのリシカ~チェコの昔話』(岩波書店)

さくまゆみこ

英語翻訳家 JBBY会長。アフリカ子どもの本プロジェクト代表。子どもの本に関わる様々な仕事を経て現在は翻訳者。著書に『エンザロ村のかまど』(福音館書店)、『どうしてアフリカ? どうして図書館?』(あかね書房)など。翻訳は、ホワイト『シャーロットのおくりもの』(あすなろ書房)、ハミルトン『女たちの物語』(小学館)、ルイス『パップという名の犬』(評論社)など約250点。今回は主にアフリカの昔話についてお話しします。http://baobab.main.jp
*書影『1400個のコヤスガイ~西アフリカ・ヨルバ人の昔話』(フジャ編/小学館J文学館)

柴 なほ(しば・なほ)

ハンガリー文学研究者 10代より合唱団でハンガリー民謡に親しむ。’93年演奏旅行でハンガリーを訪れ、広大な農地に興味を持ち、大学でハンガリー農業を研究。’99、’00年Debrecen Summer Schoolへハンガリー語短期留学。現在は農村文化、口承文学に対象を広げ、ハンガリーの宗教的な昔話について研究。共訳書に劇作家の詩集、ヴィシュキ『ヴィシュキ・アンドラーシュ対訳小詩選』(ハンガリー文芸クラブ)。東京農工大学大学院修士課程修了。東京外国語大学オープンアカデミー講師、日本ウラル学会理事、図書館司書。JBBY 会員。
*書影「ウラリカ」No.17より抜粋

長野 徹(ながの・とおる)

イタリア語翻訳家 現在、大学で教鞭をとる傍ら、児童文学やイタリア文学の翻訳に従事。児童書の訳書に、ピウミーニ『光草̶ストラリスコ̶』(小学館)、ピッツォルノ『ポリッセーナの冒険』(徳間書店)、ソリナス・ドンギ『ジュリエッタ荘の幽霊』(小峰書店)、グエッラ『紙の心』(岩波書店)、イタリア文学の訳書に、ブッツァーティ『魔法にかかった男』『動物奇譚集』(東宣出版)などがある。ピウミーニ『ケンタウロスのポロス』(岩波書店)が2022年IBBYのオナーリストに選ばれる。
*書影『愉しき夜~ヨーロッパ最古の昔話集』(ストラパローラ著/平凡社)

コーディネーター

堀内まゆみ(ほりうち・まゆみ)

*元岩波書店編集者 国立国会図書館を経て、岩波書店に入社。新日本古典文学大系、児童書、ジュニア新書の各編集部で書籍を編集。その後、広辞苑大学、夏目漱石記念年(生誕150年・没後100年)など、さまざまな本のプロモーションに関わる。岩波書店のwebメディア「web岩波 たねをまく」の設立メンバーとして編集長を4年間つとめた。趣味は、ドイツ語と広東語に触れること、学ぶこと。JBBY会員。