【2024年国際アンデルセン賞】日本からの候補に、岩瀬成子さんと荒井良二さん

 「小さなノーベル賞」と称される「国際アンデルセン賞」は、1953年にIBBY(国際児童図書評議会)によって創設され、1956年の第1回授与以来、2年に一度、子どもの本の最高の作り手に贈られてきました。IBBYの支部だけが、候補者を推挙する権利をもっています。国際アンデルセン賞についてはこちら▶▶

 JBBYは国内選考会を行い、「2024年国際アンデルセン賞」に、岩瀬成子さんと荒井良二さんを推薦しました。

2024年国際アンデルセン賞・日本の候補者

作家賞候補:岩瀬成子さん

画家賞候補:荒井良二さん
〔撮影・永野雅子〕

■ 岩瀬成子さんの代表作 ■

『朝はだんだん見えてくる』(理論社)

『ぼくが弟にしたこと』(理論社)

『きみは知らないほうがいい』(文研出版)

『あたらしい子がきて』(岩崎書店)

『ピース・ヴィレツジ』(偕成社)

■ 荒井良二さんの代表作 ■

『ユックリとジョジョニ』(ほるぷ出版)

『たいようオルガン』(偕成社)

『あさになったのでまどをあけますよ』(偕成社)

『きょうはそらにまるいつき』(偕成社)

『こどもたちはまっている』(亜紀書房)

■ 国内選考委員

〔作家賞〕
 さくまゆみこ/代田知子/土居安子/中野怜奈/野上暁

〔画家賞〕
 位頭久美子/土居安子/広松由希子/松岡希代子/松本猛

■ 今後のスケジュール ■

  • 2023年1月:各国の候補者発表
  • 2024年1月:ショートリスト(最終候補者)発表
  • 2024年3月:受賞者発表
  • 2024年9月:授与式