【2024年国際アンデルセン賞】日本からの候補に、岩瀬成子さんと荒井良二さん
2022年10月28日
「小さなノーベル賞」と称される「国際アンデルセン賞」は、1953年にIBBY(国際児童図書評議会)によって創設され、1956年の第1回授与以来、2年に一度、子どもの本の最高の作り手に贈られてきました。IBBYの支部だけが、候補者を推挙する権利をもっています。国際アンデルセン賞についてはこちら▶▶
JBBYは国内選考会を行い、「2024年国際アンデルセン賞」に、岩瀬成子さんと荒井良二さんを推薦しました。
作家賞候補:岩瀬成子さん
画家賞候補:荒井良二さん
〔撮影・永野雅子〕
■ 岩瀬成子さんの代表作 ■
『朝はだんだん見えてくる』(理論社)
『ぼくが弟にしたこと』(理論社)
『きみは知らないほうがいい』(文研出版)
『あたらしい子がきて』(岩崎書店)
『ピース・ヴィレツジ』(偕成社)
■ 荒井良二さんの代表作 ■
『ユックリとジョジョニ』(ほるぷ出版)
『たいようオルガン』(偕成社)
『あさになったのでまどをあけますよ』(偕成社)
『きょうはそらにまるいつき』(偕成社)
『こどもたちはまっている』(亜紀書房)
■ 国内選考委員
〔作家賞〕
さくまゆみこ/代田知子/土居安子/中野怜奈/野上暁
〔画家賞〕
位頭久美子/土居安子/広松由希子/松岡希代子/松本猛
■ 今後のスケジュール ■
- 2023年1月:各国の候補者発表
- 2024年1月:ショートリスト(最終候補者)発表
- 2024年3月:受賞者発表
- 2024年9月:授与式