【希望プロジェクト・野馬追文庫報告】2020年8月

野馬追文庫2020年7月報告

野馬追文庫では、福島県南相馬市の施設に季節の本を届けています。
夏の本を、地元のおおうち書店から配達いただきました。

<南相馬市小高交流センターへ>

『エルマーのぼうけん』 ルース・スタイルス・ガネット 作/ルース・クリスマン・ガネット 絵/渡辺茂男 訳/福音館書店
『きゅうりさんあぶないよ』 スズキコージ 作/福音館書店
『くだものいっぱい』 浦中こういち 作/クレヨンハウス 
大型絵本『はらぺこあおむし』 エリック・カール 作/もりひさし 訳/偕成社 
『みずとはなんじゃ』 かこさとし 作/鈴木まもる 絵/小峰書店 
『やさいのおなか きうち かつ 作/福音館書店 
『妖怪一家九十九さん 富安陽子 作/理論社

今年は、震災の年も途切れないで挙行された相馬野馬追が神事以外すべて中止となるなど、新型コロナ感染防止の影響は南相馬でも大きかったようです。小高交流センターには、少しずつ利用者が戻ってきているとのことで、訪れた子どもたちが思わず手に取ってくれるような図書を、次回は秋にお届けしたいと思います。

<南相馬市聖愛こども園>

聖愛こども園の今年の保育テーマ「空」に合わせて、以下の本をお届けしました。「空」テーマの本、楽しい本がたくさんあります。次回秋の空のテーマの本もお楽しみに!

『仕立屋のニテチカさんが王さまになった話』 コルネル・マクシンスキ 作/ボグシワフ・オルリンスキ 絵/足達和子 訳/偕成社
『だるまちゃんとかみなりちゃん』 加古里子 作/福音館書店