【希望プロジェクト・野馬追文庫報告】2024秋

JBBYは、東日本大震災の被災地支援として、地震・津波・原発事故すべてに被災した福島県南相馬市の子どもたちや、その子どもたちを支える方たちに、定期的に子どもの本を届けています。

2024年秋のご報告です。

中川李枝子さん、せなけいこさんと、訃報が相次ぎましたので、お二人の本を加えました。聖愛こども園の保育テーマ「空」にも沿うようにしました。

2024 秋

テーマ:

<聖愛ちいろば園>

『どんぐり』たてのひろし さく、小峰書店
『にんじん』せなけいこ 作・絵、福音館書店
『ぐりとぐらのうたうた12つき』なかがわりえこ 文、やまわきゆりこ 絵、福音館書店

<聖愛こども園>

『おじいさんとおばけ』(紙芝居)堀尾青史 脚本、瀬名恵子 画、童心社
『うちゅうはきみのすぐそばに』いわやけいすけ 文、みねおみつ 絵、福音館書店
『くんちゃんのだいりょこう』ドロシー・マリノ 文、石井桃子 訳、岩波書店

<おだか認定こども園>

『ぐりとぐらのうたうた12つき』 なかがわりえこ 文、やまわきゆりこ 絵、福音館書店
『どんぐりかいぎ』こうやすすむ 文、片山健 絵、福音館書店
『おじいさんとおばけ』(紙芝居) 堀尾青史 脚本、瀬名恵子 画、童心社

<小高交流センター>

『子どもはみんな問題児。』中川李枝子 著、新潮社
『こうさぎとおちばおくりのうた』わたりむつこ 作、でくねいく 絵、のら書店
『どんぐりかいぎ』 こうやすすむ 文、片山健 絵、福音館書店
『どんぐり』 たてのひろし さく、小峰書店
『ぐりとぐらのうたうた12つき』 なかがわりえこ 文、やまわきゆりこ 絵、福音館書店
『うちゅうはきみのすぐそばに』 いわやけいすけ 文、みねおみつ 絵、福音館書店
『くんちゃんのだいりょこう』 ドロシー・マリノ 文、石井桃子 訳、岩波書店

<マチエール>

『くんちゃんのだいりょこう』 ドロシー・マリノ 文、石井桃子 訳、岩波書店
『オニのサラリーマン しゅっちょうはつらいよ』富安陽子 文、大島妙子 絵、福音館書店
『うちゅうはきみのすぐそばに』 いわやけいすけ 文、みねおみつ 絵、福音館書店
『どんぐりかいぎ』 こうやすすむ 文、片山健 絵、福音館書店
『どんぐり』 たてのひろし さく、小峰書店
『いやいやえん』中川李枝子 作、大村百合子 絵、福音館書店
『わたしが障害者じゃなくなる日』海老原宏美 著、旬報社

お礼のメールなど

■ 小高交流センター 黒木さんより

お世話になっております、小高交流センターの黒木です。
さきほどおおうち書店さんより寄贈の絵本が届きました。ありがとうございます。
秋にぴったりの絵本を選んでいただきとてもうれしく思います。
特に中川先生のぐりとぐらは自分の小さなころからなじみある本で、中川先生を偲ばれることから、ぜひ子供たちに読んでいただきたい本だと思います。
「子供はみんな問題児」はぜひ子育て中のママさんに読んでいただきたいと思います。
いつも子供たちや子育てをする親への思いを組んだ心温まる選定をありがとうございます。


■ マチエール 近藤先生より

いつもお世話になっております。
今月も素敵な本をありがとうございます。
子どもたちも早速読んでいます。(私も)
特に「わたしが障害者じゃなくなる日」は読みやすく、わかりやすく、そして考えさせられる本でした。
大事にしていきますね。


■ おだか認定こども園 新田園長より

朝晩、すっかり肌寒くなりました。夏の暑さには負けず、元気いっぱいだった子どもたちも寒暖差に体がついていかず、風邪をひくようになってきました。
ここ数年「四季」ではなく「二季」と言われるようになり、朝、着る洋服にも迷ってしまう毎日てす。みなさまは体調を崩されることなく、お元気てお過ごしてしょうか。
さて、いつも本園園児のために絵本を贈っていただき、ありがとうございます。いただいた絵本は、いつも大切に読ませていただいております。特にどんぐりの本は、散歩て拾ってきたどんぐりでアクセサリーややじろべえを作って遊んでいるところでしたので、興味津々で見入ったり、自分の知識や気づきを言葉に出したりしながら楽しんておりました。
12月14日には、本園の発表会を予定しており、例年劇や遊戯を保護者の方に見ていただいております。劇は、子どもたちが普段から親しんでいる絵本や物語から取り上げて行います。今年度の劇は、5歳児「さるかに」、4歳児「おおかみと7ひきのこやぎ」を発表する予定です。
古典…昔から伝わる面白いお話は、決して廃れないものですね。これからも良質の絵本との出会いを大切にしていきたいと思います。
このたびは、どうもありがとうございました。

   

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