俳句のきた道(NF読みもの)

藤田真一 著

カテゴリー: おすすめ!日本の子どもの本読みもの/chapter books and novelsノンフィクション/nonfiction

『俳句のきた道 芭蕉・蕪村・一茶』

江戸時代の俳人である松尾芭蕉、与謝蕪村、小林一茶の生涯をたどり、それぞれの俳句の特徴を作品を鑑賞しながら解説し、俳句の魅力を伝えた本。芭蕉の章は、彼が周りの人と交わりながら、後半の人生は旅をし続けて俳諧一筋に生きた様子を伝える。蕪村の章は、超一流の画家であった彼の絵を読み解き、絵に共通した俳句の特徴を示す。一茶の章は、信濃出身の一茶が15 歳で江戸に奉公に出され、弟と遺産争いをし、52 歳で結婚した人生をたどり、彼独自の俳句の特徴を紹介する。三人それぞれの俳句の解釈が興味深い。(土居)

出版社 岩波書店
初版年 2021年
ISBN
ページ数 256頁
サイズ 18x11cm
対象年齢 13歳から
キーワード 俳句、江戸時代

  • 2021
  • 256 pages
  • 18x11cm
  • Ages 13 +

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