海峡のまちのハリル(NF絵本)

末沢寧史 文 | 小林豊 絵

カテゴリー: おすすめ!日本の子どもの本絵本/picture booksノンフィクション/nonfiction

『海峡のまちのハリル』

イスタンブールに住むハリルは、町の伝統のエブルというマーブル模様の紙を作るおじいちゃんを手伝って、川向こうのナカムラさんの家に配達に行く。そこでタツヤと出会い、一緒にエブルの道具を買いにバザールへ行き、屋根に上って町を見渡す。それから、ハリルとタツヤは、ハリルの家でおじいちゃんからエブルの作り方を習う。町の様子が詳細なモノクロの絵で魅力的に表現され、特殊な紙を使ったカラー印刷でさまざまなエブルの例も紹介されている。イスタンブールの人びとの暮らしやエブルについて知ることができる絵本。(土居)

出版社 三輪舎
初版年 2021年
ISBN
ページ数 58頁
サイズ 21x30cm
対象年齢 7歳から
キーワード トルコ、絵画、おじいちゃん

  • 2021
  • 58 pages
  • 21x30cm
  • Ages 7 +

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