よあけ(絵本)
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『よあけ』
紅葉の美しい秋、子どもだった「わたし」が、じいさんと舟で川を旅した体験を描いた作品。猟師であるじいさんは、私を連れて動物の毛皮を売りに町へ行く。夜には陸にあがって火を起こし、じいさんはトラと遭遇した話を語る。満天の星を見て眠りにつき、霧の中で目を覚ます。そして、舟をこぎ出すと、夜明けが訪れる。どの風景も、じいさんと孫が大自然の中で生きていることを感じさせて美しい。ユリー・シュルヴィッツの『よあけ』や、神沢利子/ G.D. パヴリーシンの『鹿よおれの兄弟よ』などに敬意を表した作品。(土居)
出版社 | 偕成社 |
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初版年 | 2021年 |
ISBN | |
ページ数 | 36頁 |
サイズ | 26x26cm |
対象年齢 | 7歳から |
キーワード | おじいちゃん、川、旅 |
- 2021
- 36 pages
- 26x26cm
- Ages 7 +