ハンカチともだち(読みもの)

なかがわちひろ 作

カテゴリー: おすすめ!日本の子どもの本読みもの/chapter books and novels

『ハンカチともだち』(Hankachi tomodachi)

ある朝、はるちゃんは、小人がベッドで寝ている絵のついたハンカチを見つける。ハンカチを見ていると、小人が寝がえりを打つ。はるちゃんは、ハンカチをポケットに入れて登校するが、小人が気になって仕方がない。授業中にハンカチをのぞくと、小人は目覚め、本を読み始める。ところが、その日に限って、ハンカチを使う場面が何度も出てくる。はるちゃんは何とか自分のハンカチを使わないようにしたいのだが、級友が給食をこぼした時にハンカチを出さなかったため、友だちに非難されてしまう。はるちゃんが教室を飛び出すと、ちょっとクラスで浮いているミヨンちゃんが、たくさんの雑巾を持ってきてくれる。

昼食後の図工の時間、はるちゃんがひとりで写生をしながらハンカチを見ると、小人は花畑を作っていた。放課後、はるちゃんはミヨンちゃんと一緒に下校し、思わず自分のハンカチを自慢する。すると、ミヨンちゃんも自分のハンカチを見せる。

各ページの絵は、不思議なハンカチや、ミヨンちゃんの少しがんこで個性的な様子をうまく伝えている。作品を通して、自分の世界を持つことの楽しさと、友だちと秘密を共有することの楽しさが伝わってくる。(土居)

出版社 アリス館
初版年 2019年
ISBN
ページ数 96頁
サイズ 21×16
対象年齢 7歳から
キーワード ハンカチ 小人 友だち

  • 2019
  • 96 pages
  • 21×16
  • Age 7 +

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