つかまえた(絵本)

田島征三 作

カテゴリー: おすすめ!日本の子どもの本絵本/picture books

『つかまえた』(Tsukamaeta)

「ぼく」はひとりで川へ行き、浅瀬にじっとしている1匹の大きな魚を見つける。そっと近づいたところで、足が滑って水中へ落ちてしまうが、必死に素手でつかまえにかかる。「ぬるぬる」「ぐりぐり」と、手の中で暴れる命の感触が伝わってくる。荒々しい筆致で、かすれや余白のなかにも、水や空気や感情がほとばしるようだ。少年と魚の、強く激しく切なくもユーモラスな生命の交感が描かれる。作者の自然のなかの原体験が鮮やかに伝わり、読者の体に生命力を呼び覚ます。(広松)

出版社 偕成社
初版年 2020年
ISBN
ページ数 32頁
サイズ 29×23
対象年齢 3歳から
キーワード 少年 魚 生命 感触

  • 2020
  • 32 pages
  • 29×23
  • Age 3 +

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