7/17 JBBY国際アンデルセン賞と世界の子どもの本講座《絵本表現の「いま」と「むかし」》広松由希子さん

JBBY 国際アンデルセン賞と世界の子どもの本講座 2022-❶

絵本表現の「いま」と「むかし」

 2022年度の第1回は、注目の近刊『日本の絵本 100年100人100冊』の著者、広松由希子さんを迎えます。JBBY初の、オンラインと対面のハイブリッドで実施します。お見逃しなく!

 講師より: 絵本は、十数枚の紙が綴じられたモノであり、さまざまな要素がひとつになった表現媒体です。近刊『日本の絵本 100年100人100冊』で紹介している作品を中心に、20世紀初頭から現在までの「今」と「昔」の絵本をテーマにそって取り上げながら、いろいろな角度から見ていきます。先達が築いてきたこれまでの絵本表現を振り返りつつ、これからの絵本の可能性についてもいっしょに考えてみましょう。

日時2022年7月17日(日)14:00~16:00
*「子どもゆめ基金」助成活動
場所❶ オンライン
❷ 対面:出版クラブビル4階(東京都千代田区神田神保町1-32)
講師広松由希子さん(絵本の評論、文、翻訳、展示企画)
参加費オンライン・対面とも 1,100円
★「子どもゆめ基金」助成活動のため、会員割引はありません
申込方法▶PEATIX(外部サイト)からお申し込みください
お願い■オンライン
・当日は、インターネット環境の安定した場所で、ご自身のパソコン、スマートフォン、タブレットよりご参加ください。
・配信は、Zoomを使用します。下記URLより、パソコン、スマホ等でアプリを入手してください。https://zoom.us/download
・Zoomの設定については、ZoomのFAQページなどをご参照ください。Zoomがご利用になれるかどうが事前にテストも可能です。➡Zoom公式サイトミーティングテストに参加
・すでにZoomのアプリをご利用の方も最新版にアップデートしておくことをお勧めします(月に数回アップデートされます)。
・お申し込み後、開催前日に、お申し込みいただいた(peatixに登録した)メールアドレスにリマインドメールが送られます。メール内の「イベント視聴ページに移動」ボタンからご視聴ください。視聴にはPeatixへのログインが必要です。登録したメールアドレスとパスワードを忘れないようお書き留めください。
・携帯電話での受信設定をしている方は、「@peatix.com」「@jbby.org」からのメールが受信できるよう設定してください。
・取得したリンクなどを第三者と共有したり、転用したりしないようご留意願います。
参加者の録音・録画・撮影は禁止です。

■対面
・当日は、マスクの着用、検温、手指の消毒にご協力をお願いします。
・会場での水分補給以外の飲食、大声での会話はご遠慮ください。
・発熱・咳等の症状のある方はご参加をお断りする場合があります。
・対面でお申し込みいただいた方も、当日体調のすぐれない場合は、オンラインで視聴することができます。

■記録写真の撮影について
 この活動では、団体広報や子どもゆめ基金への報告のために写真撮影を行います。撮影した写真や映像等は、広報用にHPやSNS、刊行物等に掲載することがあります。なお、子どもゆめ基金への報告用に提出した個人情報(写真)は、「(独)国立青少年教育振興機構が保有する個人情報の適切な管理に関する規定」に基づき、子どもゆめ基金助成業務以外の目的には使用されません。

講師紹介

広松由希子(撮影:志田美穂子)
『日本の絵本 100年 100人 100冊』広松由希子著、玉川大学出版部

広松由希子(ひろまつ・ゆきこ)

編集者、文庫主宰、ちひろ美術館学芸部長を経てフリーに。絵本の文、評論、翻訳、展示企画などを手がける。ボローニャ国際絵本原画展、ブラチスラバ世界絵本原画展(BIB)などの国際審査員を歴任。朝日新聞「子どもの本棚」や月刊「MOE」などで絵本記事を連載中。立教大学、武蔵野大学など兼任講師。83gocco共同主宰。JBBY副会長。
主な編著書に『日本の絵本 100年100人100冊』(玉川大学出版部)『茂田井武美術館 記憶ノカケラ』(玄光社)『瀬川康男画集 生きとし生けるもの』(講談社)、絵本の文に『おかえりたまご』(アリス館)『おめでとう』(講談社)「いまむかしえほん」シリーズ(全11冊、 岩崎書店)、翻訳に『ナイチンゲールのうた』(BL出版)『うるさく、しずかに、ひそひそと』(河出書房新社)『ヒキガエルがいく』(共訳、岩波書店)などがある。