IBBYとは

IBBYとは

 IBBY(International Board on Books for Young People=国際児童図書評議会)は、1953年にスイスのチューリッヒで設立されました。IBBYは、子どもと子どもの本に関わるすべてのひとをつなぐ世界的ネットワークとして、本部をスイスのバーゼルに置いて活動しています。2018年現在、79の国と地域が加盟しています。

IBBYオフィシャルサイト→http://www.ibby.org/

  1. 子どもの本をとおして国際理解をすすめること
  2. 世界中の子どもたちが、文学的、美術的に質の高い本にめぐりあえるようにすること
  3. 世界中の子どもたちが、文学的、美術的に質の高い本にめぐりあえるようにすること
  4. 世界中、ことに発展途上国において、すぐれた子どもの本の出版や普及を奨励すること
  5. 子どもと子どもの本に関わる人々を支援し、その能力を高める機会を提供すること
  6. 児童文学関連の学術研究、調査活動をすること

IBBYは、1990年に国連で批准された、子どもの権利条約(Convention on the Rights of the Child)の基本に則って活動しています。この条約の主要な宣言のひとつは、子どもが一般教育を受ける権利、また直接に情報に接しうる権利です。この条約は、すべての国に、子どもの本の出版と普及に努力するよう呼びかけています。

IBBYの組織

IBBYは70以上の国と地域にある支部から成り立っています。そのなかには、出版環境、教育環境ともによく整っている国もあれば、やっと子どもの本の出版・普及に手をつけはじめたばかりという国もあります。各支部の組織のあり方は国によって異なりますが、いずれも、それぞれ国内での活動と国際的な活動の両方をおこなっています。IBBYの支部が、その国で子ども本に関するたったひとつの団体であるという国もあります。

IBBYの政策決定と活動方針は、国際理事会によって決められます。国際理事会は、2年ごとに総会で選出される会長1名と、異なった国々からの国際理事10名で構成されます。日常の業務はスイスのバーゼルにあるIBBY事務局がおこないます。

 IBBY事務局は、スイスの民法第60条に基づいた非営利団体で、各国支部からの年会費が唯一の経常収入です。したがって、IBBYのさまざまなプロジェクトを実施するためには会費収入以外の独立した収入源が必要条件となります。