4月2日は、国際子どもの本の日/5月4日にIBBY記者会見

*国際子どもの本の日

 世界じゅう不穏なニュースでいっぱいですが、本日4月2日は、「国際子どもの本の日」です。
 読書に親しみ、子どもの本への関心を喚起しようと、1967年に創設されました。世界中で知られているデンマークの童話作家ハンス・クリスチャン・アンデセルンの誕生日4月2日が、このお祝いの日に選ばれました。
 毎年、IBBYに加盟する国が交代で、国際子どもの本の日の担当国になり、その国を代表する作家と画家が、世界の子どもたちへメッセージとポスターを制作し発信します。
 2020年は、スロベニアが担当しました。スロベニア支部は各国のIBBY支部に呼びかけ、それぞれの国のことばで、本の日のメッセージを読むビデオを集めました。スロベニア支部のfacebookからご覧になれます。日本は、さくまゆみこ会長が登場します。 https://www.facebook.com/www.ibby.si/  

    

*IBBY記者会見

 IBBYは、リリースを出し、5月4日(月)日本時間 夜の9時半頃 に記者会見を行うことを発表しました。記者会見では、「国際アンデルセン賞」や「IBBY朝日国際児童図書普及賞」の受賞者を発表します。お見逃しなく!

   IBBYリリース(英語)はこちら
   IBBYリリース(日本語)はこちら
   国際子どもの本の日についてはこちら


最後にIBBYからの手紙に添えられた言葉から
「あなたと、あなたの愛する人たちが安全を保てるよう祈っています。世界的な危機的状態を前に、私たちは、戦後の瓦礫の中から生まれたIBBYのメッセージを忘れてはいません。子どもたちは、よりよい未来を夢見るための物語を必要としています、わたしたちすべてが必要としています。子どもと本をつなぐこと、それにまさる方法があるでしょうか。」