JBBY希望プロジェクト

 

災害、貧困、家庭内暴力、放射線被害など、さまざまな困難を抱えた子どもたちに、「子どもの本」を通して希望をもって生きられる未来を届けようと、JBBYでは、「JBBY希望プロジェクト」を立ち上げました。

たとえば、
困難を抱えた子どもたちの居場所に本を送ります。
たとえば、
困難を抱えた子どもたちの居場所を訪問し、おはなしやワークショップを行います。

◆支援を希望される方(または団体)は、下記の項目をお書きのうえ、JBBY事務局までお送りください。

(1)名前
(2)団体名
(3)連絡先
(4)住所(さしつかえない範囲で)
(5)今どんな活動をしていますか?
(6)JBBY希望プロジェクトに支援してほしいことは?

* 送り先
fax:03-5228-0053
e-mail:kibou@jbby.org
郵送:〒162-0828東京都新宿区袋町6 JBBY宛


◆募金専用口座

このプロジェクトは、皆様のご寄付で成り立っています。ご理解とご協力をお願いします。

ゆうちょ銀行 〇一八(ゼロイチハチ)支店 (普通)2477506
名義:日本国際児童図書評議会(ニホンコクサイジドウトショヒョウギカイ)


● IBBY(国際児童図書評議会)とチルドレン・イン・クライシス(危機にある子どもたち)について

IBBYは、戦後の混沌としたドイツで、戦争のない未来のために子どもの本を通して国際理解を深めようと1953年に発足した国際ネットワークです。現在は約80の国と地域が加盟し、子どもの本には人と人、国と国の間に理解をもたらし平和を築く力があると信じて活動しています。IBBYでは、2004年のスマトラ沖地震を機に基金を募り、チルドレン・イン・クライシスという、国境を越えたプロジェクトを発足させました。世界各地の紛争や災害、迫害などの危機に直面した子どもたちに、本を通じて心をいやし、状況に応じた本を届ける活動に資金を提供しています。

● JBBY(日本国際児童図書評議会)と希望プロジェクトについて

JBBYは、1974年にIBBYの日本支部として発足し、「子ども・本・平和」にかかわる様々な活動を行ってきました。そして、2011年3月に起きた大地震と津波、そして原発事故という未曾有の災害のあと、IBBYチルドレン・イン・クライシスの精神に基づく国内での活動を始めました。被災した子どもたちのための、子どもの本を通した支援活動「子どもたちへ<あしたの本>プロジェクト」です。子どもの本に関わる複数の団体と協働しながらの5年間でした。そこで培ったさまざまな経験や反省を生かし、JBBYは日本国内の困難な状況にある子どもたちに、本で希望の灯をともせるよう、新たに独自の活動をスタートさせます。これが「JBBY希望プロジェクト」です。