海外ニュース★スペイン

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スペイン支部
IBBYヨーロッパのニューズレターより

「ベイニョラ」誌 第50号の発行を記念

 「ベイニョラ(「むかしむかし」という意味)」は、バスク語で書かれた児童文学雑誌としては唯一のもので、IBBYスペイン支部(OEPLI)のバスク語部門 ガルツァゴリ協会(ガルツァゴリはバスクの昔話に出てくる赤い帽子のこびと) が1999年から年2回、出版しています。バスク語の児童文学を普及させること、情報を求める声にこたえ、児童文学における様々な専門家や児童文学の好きな人を育てることを目的とし、同部門の約300人の会員を含む455人が本誌を購読しています。
 2024年、「ベイニョラ」は第50号発行という節目をむかえます。6月発行の49号では、編集チームのメンバーが、今後の児童文学に関する見解を語っています。12月に発行される50号では、文学や本の未来について、子どもたちが自身の考えを書く予定です。バックナンバーは以下のリンクから参照できます。
https://www.ibbygaltzagorri.eus/eu/behinola