【満員御礼】11/16 JBBY50周年記念国際シンポジウム「いま、子どもの本は世界とどうかかわるのか」
2024年10月7日
JBBY50周年記念国際シンポジウム
いま、子どもの本は世界とどうかかわるのか
講師:岩瀬成子、長倉洋海、さくまゆみこ
■ 対面のみの開催です ■
国際舞台で活躍する子どもの本の作家・画家のみなさんから、シンポジウムのテーマ「いま、子どもの本は世界とどうかかわるのか」についての短いビデオメッセージを送っていただきました。第1部では、このビデオを上映します。第2部では、子どもの本の作り手の方々に、子どもの本と世界の関わりについてお話しいただきます。
日時 | 2024年11月16日(土)14:00-16:30 ・当日は対面のみの開催です ・録画した内容を後日オンラインで配信予定です(有料、準備ができましたら改めて広報します) |
会場 | 出版クラブビル4階(東京都千代田区神田神保町1-32) https://shuppan-club.jp/access *地下鉄「神保町」駅A5出口より徒歩2分 *13:30受付開始 |
講師 | 岩瀬成子さん(作家) 長倉洋海さん(写真家) さくまゆみこさん(翻訳家) |
参加費 | ① 一般 1,600円 ② JBBY会員 1,000円(割引コードを入力してください) |
申込方法 | Peatix(外部サイト)からお申し込みください |
講師紹介
岩瀬成子(いわせ・じょうこ)
児童文学作家。山口県生まれ。1977年、『朝はだんだん見えてくる』(理論社)でデビュー。同作品で日本児童文学者協会新人賞受賞。1992年、『「うそじゃないよ」と谷川くんはいった』(PHP研究所)で小学館文学賞受賞、1994年、IBBYオナーリスト。2008年、『そのぬくもりはきえない』(偕成社)で日本児童文学者協会賞受賞。2014年、『あたらしい子がきて』(岩崎書店)で野間児童文芸賞、JBBY賞、IBBYオナーリスト。2015年、『きみは知らないほうがいい』(文研出版)で産経児童出版文化賞大賞受賞。そのほかの作品に『ぼくが弟にしたこと』(理論社)、『ピース・ヴィレッジ』(偕成社)など多数。2022年国際アンデルセン賞作家賞候補。
長倉洋海(ながくら・ひろみ)
写真家。北海道釧路市生まれ。1980年以降、世界の紛争地を精力的に取材し、アフガニスタン抵抗運動の指導者マスードやエル・サルバドルの難民キャンプの少女へスースを長いスパンで撮影し続ける。それは、写真集『マスード 愛しの大地アフガン』(河出書房新社)や『ヘスースとフランシスコ エル・サルバドル内戦を生きぬいて』(福音館書店)などに結実し、第12回土門拳賞、日本写真協会年度賞、講談社出版文化賞などを受賞。児童書の著書に、『ザビット一家、家を建てる』(偕成社)、『草原が大好き ダリアちゃん』『学校が大好き アクバルくん』『いのる』(以上 アリス館)、『元気?世界の子どもたちへ』(朝日新聞出版)などがある。
さくまゆみこ
翻訳家。東京生まれ。出版社・大学勤務を経て、現在はフリーの翻訳家。前JBBY会長、「アフリカ子どもの本プロジェクト」代表。著書に『エンザロ村のかまど』(福音館書店)など。訳書にE.B.ホワイト『シャーロットのおくりもの』(あすなろ書房)やE.ロッダ「リンの谷のローワン」シリーズ(あすなろ書房)、『彼の名はウォルター』(徳間書店)、「ホーキング博士のスペース・アドベンチャー」シリーズ(岩崎書店)、M.ペイヴァー「クロニクル千古の闇」シリーズ(評論社)、B.ナイドゥー『ノウサギのムトゥラ』(岩波書店)、J.ウッドソン『わたしは夢を見つづける』(小学館)など多数。翻訳で産経児童出版文化賞、日本絵本賞、ゲスナー賞などを受賞。
■ ビデオ出演 ■