【満員御礼】11/16 JBBY50周年記念国際シンポジウム「いま、子どもの本は世界とどうかかわるのか」

JBBY50周年記念国際シンポジウム

いま、子どもの本は世界とどうかかわるのか

講師:岩瀬成子、長倉洋海、さくまゆみこ

■ 対面のみの開催です ■

国際舞台で活躍する子どもの本の作家・画家のみなさんから、シンポジウムのテーマ「いま、子どもの本は世界とどうかかわるのか」についての短いビデオメッセージを送っていただきました。第1部では、このビデオを上映します。第2部では、子どもの本の作り手の方々に、子どもの本と世界の関わりについてお話しいただきます。

日時2024年11月16日(土)14:00-16:30
・当日は対面のみの開催です
・録画した内容を後日オンラインで配信予定です(有料、準備ができましたら改めて広報します) 
会場出版クラブビル4階(東京都千代田区神田神保町1-32)
https://shuppan-club.jp/access
*地下鉄「神保町」駅A5出口より徒歩2分
*13:30受付開始
講師岩瀬成子さん(作家)
長倉洋海さん(写真家)
さくまゆみこさん(翻訳家)
参加費① 一般 1,600円
② JBBY会員 1,000円(割引コードを入力してください)
申込方法Peatix(外部サイト)からお申し込みください

講師紹介

岩瀬成子(いわせ・じょうこ)

児童文学作家。山口県生まれ。1977年、『朝はだんだん見えてくる』(理論社)でデビュー。同作品で日本児童文学者協会新人賞受賞。1992年、『「うそじゃないよ」と谷川くんはいった』(PHP研究所)で小学館文学賞受賞、1994年、IBBYオナーリスト。2008年、『そのぬくもりはきえない』(偕成社)で日本児童文学者協会賞受賞。2014年、『あたらしい子がきて』(岩崎書店)で野間児童文芸賞、JBBY賞、IBBYオナーリスト。2015年、『きみは知らないほうがいい』(文研出版)で産経児童出版文化賞大賞受賞。そのほかの作品に『ぼくが弟にしたこと』(理論社)、『ピース・ヴィレッジ』(偕成社)など多数。2022年国際アンデルセン賞作家賞候補。

長倉洋海(ながくら・ひろみ)

写真家。北海道釧路市生まれ。1980年以降、世界の紛争地を精力的に取材し、アフガニスタン抵抗運動の指導者マスードやエル・サルバドルの難民キャンプの少女へスースを長いスパンで撮影し続ける。それは、写真集『マスード 愛しの大地アフガン』(河出書房新社)や『ヘスースとフランシスコ エル・サルバドル内戦を生きぬいて』(福音館書店)などに結実し、第12回土門拳賞、日本写真協会年度賞、講談社出版文化賞などを受賞。児童書の著書に、『ザビット一家、家を建てる』(偕成社)、『草原が大好き ダリアちゃん』『学校が大好き アクバルくん』『いのる』(以上 アリス館)、『元気?世界の子どもたちへ』(朝日新聞出版)などがある。

さくまゆみこ

翻訳家。東京生まれ。出版社・大学勤務を経て、現在はフリーの翻訳家。前JBBY会長、「アフリカ子どもの本プロジェクト」代表。著書に『エンザロ村のかまど』(福音館書店)など。訳書にE.B.ホワイト『シャーロットのおくりもの』(あすなろ書房)やE.ロッダ「リンの谷のローワン」シリーズ(あすなろ書房)、『彼の名はウォルター』(徳間書店)、「ホーキング博士のスペース・アドベンチャー」シリーズ(岩崎書店)、M.ペイヴァー「クロニクル千古の闇」シリーズ(評論社)、B.ナイドゥー『ノウサギのムトゥラ』(岩波書店)、J.ウッドソン『わたしは夢を見つづける』(小学館)など多数。翻訳で産経児童出版文化賞、日本絵本賞、ゲスナー賞などを受賞。


■ ビデオ出演 ■

デイヴィッド・アーモンド(イギリス)
ジャクリーン・ウッドソン(アメリカ)
デボラ・エリス(カナダ)
クォンユンドク(韓国)
グスティ(アルゼンチン/スペイン)
ピーター・シス(チェコ/アメリカ)
ラフィク・シャミ(シリア/ドイツ)
曹文軒(中国)
ビヴァリー・ナイドゥー(南アフリカ/イギリス)
キャサリン・パターソン(アメリカ)
降矢なな(日本/スロバキア)
エミリー・ロッダ(オーストラリア)