7/23 JBBY国際アンデルセン賞と世界の子どもの本講座「台湾の子どもの本の歴史と絵本の現在」游 珮芸(YU PEIYUN)さん

JBBY 国際アンデルセン賞と世界の子どもの本講座 2023-

台湾の子どもの本の歴史と絵本の現在

■ 対面のみの実施です ■

 日本と地理的にとても近く、歴史的にもつながりが深い台湾の子どもの本が、いま世界中で注目を集めています。そこで、話題のグラフィックノベル『台湾の少年』の作者であり、日本の大学院で博士号を取得し、両国の文化に詳しい游珮芸さんを講師にお招きしてお話をうかがいます。日本統治時代から戦後の独裁政権下の白色テロ時代、その後の民主化時代と、大きな歴史のうねりの中で生まれ、育ち、花開いた台湾の子どもの本の現在を、最新の話題の絵本などを中心に紹介していただきます。

日時2023年7月23日(日)14:00-16:00(開場30分前)
*「子どもゆめ基金」助成活動
場所出版クラブビル・会議室
東京都千代田区神田神保町1-32
地下鉄「神保町駅」A5出口から徒歩2分
講師游 珮芸(YU PEIYUN)さん(作家/研究者)
参加費1,100円
「子どもゆめ基金」助成活動のため、会員割引はありません
申込方法Peatix(外部サイト)からお申し込みください
ご参加にあたっての注意とお願い1)報告用写真撮影について
・この活動では、子どもゆめ基金への報告のために、参加者の写真を撮影させていただきます。
・子どもゆめ基金に提出した個人情報(写真)は、「(独)国立青少年教育振興機構が保有する個人情報の適切な管理に関する規定」に基づき、子どもゆめ基金助成業務以外の目的には使用されません。
・また、遠景写真(参加者は後ろ姿のみ)を、主催者広報用にHPやSNS、刊行物等に掲載することがあります。

2)感染症対策について
・当日は、マスクの着用、検温、手指の消毒にご協力をお願いします。
・会場では、水分補給以外の飲食、大声での会話はご遠慮ください。
・発熱・咳等の症状のある方はご参加をお断りする場合がありますので、予めご了承願います。

▼ちらしPDF(クリックすると開きます)

講師紹介

游 珮芸(YU PEIYUN)

国立台湾大学英米文学学科卒業後、お茶の水女子大学で人文科学の博士号を取得。現在は国立台東大学児童文学研究所(大学院)の所長として研究や教育に携わるだけでなく、児童文学の編集、創作、翻訳などの活動も幅広く行っている。著書に『植民地台湾の児童文化』(明石書店、1999)、『台湾の少年』(全4巻、岩波書店、2022~2023)など。

  

『台湾の少年1』岩波書店

『台湾の少年2』岩波書店

『台湾の少年3』岩波書店

『台湾の少年4』岩波書店

『植民地台湾の児童文化』明石書店