【BIB2021】日本からの出展作家決定

1967年に始まったBIB(ブラチスラバ世界絵本原画展)は、スロバキアの首都ブラチスラバで隔年に開催される、世界最大規模の絵本原画コンクールです。ひとつの国から参加できる作家は15人までと決められているため、各国の代表が一堂に集まります。日本は、JBBYが国内選考会を行って日本からの出展作家と作品を選んでいます。

4月16日に国内選考会を実施し、日本から出展する15名の作家が決まりました。(注:1作家は2冊の本から原画を出品することができます)

2021年 国内選考会

国内選考会2021年4月16日/出版クラブビル
国内選考委員野上暁(評論家)、広松由希子(絵本研究家)、
松方路子(安曇野ちひろ美術館学芸員)、松本育子(刈谷市美術館館長代理)

2021年の出展作家と作品(作家五十音順)

あべ弘士
『うみどりの島』偕成社
荒井真紀
『まどのむこうのくだものなあに?』福音館書店
荒井良二
『こどもたちはまっている』亜紀書房
飯野和好①
『かふんとみつ』絵本塾出版
飯野和好②
『火 あやかし』小峰書店
うえだまこと
『りすとかえるとかぜのうた』BL出版
きくちちき
『おひさまわらった』JULA出版局
しおたにまみこ
『たまごのはなし』ブロンズ新社
スズキコージ
『チンチラカと大男』BL出版
田島征三
『つかまえた』偕成社
たじまゆきひこ
『せきれい丸』くもん出版
舘野鴻
『がろあむし』偕成社
中野真典
『ミツ』佼成出版社
降矢なな①
『どうぶつABCえほん』のら書店
降矢なな②
『ヴォドニークの水の館』BL出版
松本大洋
『こんとん』偕成社
ミロコマチコ
『ドクルジン』亜紀書房

今後の予定

  • 2021年10月10~13日 国際審査
  • 2021年10月15日 記者会見・展覧会オープン 会場:ブラチスラバ城(スロバキア)
  • 2022年1月9日 展覧会閉会

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