11/14オンライン・リレートーク「子どもと本と民主主義－この危機的状況をどう考えるか？」

宇野和美（うのかずみ）
大阪生まれ。東京外国語大学スペイン語学科卒。出版社勤務を経て、スペイン語翻訳に携わり、スペインやラテンアメリカの起動文学を積極的に紹介している。訳書に『ちっちゃいさん』（講談社）、『ペドロの作文』（アリス館）、『見知らぬ友』『太陽と月の大地』（福音館書店）、『民主主義は誰のもの？』（あかね書房）、『エルビス、こっちにおいで』（さ・え・ら書房）など多数。絵本に『まめつぶこぞうパトゥフェ』（絵・ささめやゆき　BL出版）がある。スペイン語の子供の本専門ネット書店「ミランフ洋書店」www.miranfu/com店主。東京外国語大学スペイン語学科非常勤講師。

長谷川義史　（はせがわよしぶみ）
1961年大阪府藤井寺市生まれ。『おじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃん』（BL出版）で絵本デビュー。『いいからいいから』（絵本館）『へいわってすてきだね』（ブロンズ新社）『おならまんざい』（小学館）など、ユーモラスでおおらかな絵本が大人にも子どもにも大ウケ。『おたまさんのおかいさん』で第３４回講談社出版文化賞絵本賞、 『ぼくがラーメンたべてるとき』で第１３回日本絵本賞と第５７回小学館児童出版文化賞、『あめだま』で第24回日本絵本賞翻訳絵本賞など多数受賞。毎日放送でのスケッチ散策で、お茶の間にも人気。好きなもの温泉とお酒、嫌いなもの甘いもの。

はた こうしろう
兵庫県生まれ。絵本のほかに、イラストレーション、ブックデザインなど幅広い分野で活躍。絵本作品に、「クーとマーのおぼえるえほん」シリーズ（ポプラ社）、『なつのいちにち』（偕成社）、『むしとりにいこうよ』『こんにちは！わたしのえ』（ほるぷ出版）、『どしゃぶり』（文・おーなり由子　講談社）、『わたしたちのカメムシずかん』（文・鈴木梅花　福音館書店）、『二平方メートルの世界で』（前田海音　小学館）、『ぼくとがっこう』（文・谷川俊太郎　アリス館）など。挿絵に『少年たちの戦場』（文・那須正幹　新日本出版社）、『めいたんていサムくん』（文・那須正幹　童心社）など多数。

長江優子（ながえゆうこ）
1971年東京都生まれ。武蔵野美術大学卒。NHKEテレ『おかあさんといっしょ』『ビットワールド』『ムジカ・ピッコリーノ』など多数の子ども番組の企画・脚本を担当。2006年『タイドプール』で講談社児童文学新人賞佳作を受賞、同作品で作家デビュー。2021年『サンドイッチクラブ』（岩波書店）で産経児童出版文化賞。著作に『ハンナの記憶　I may forgive you』『百年後、ぼくらはここにいないけど』（以上、講談社）、「NHK オトナへノベル」シリーズ（共著、金の星社）などがある。

安田夏菜（やすだかな）
兵庫県生まれ。「あしたも、さんかく」で第５４回講談社児童文学新人賞に佳作入選（出版にあたり『あしたも、さんかく　毎日が落語日和』と改題）。第５回上方落語台本募集で入賞した創作落語が、天満天神繁昌亭にて口演される。主な作品に『レイさんといた夏』（講談社）、『あの日とおなじ空』（文研出版）など。『むこう岸』（講談社）で第５９回日本児童文学者協会賞受賞、貧困ジャーナリズム大賞２０１９特別賞受賞、国際推薦児童図書目録「ホワイト・レイブンズ」選定。日本児童文学者協会会員。「季節風」同人。好きなものは落語とぶさかわ犬。