オンライン学習会「コロナ禍での読書と子どもの本の可能性」(フォーラム 子どもたちの未来のために)

フォーラム子どもたの未来のために 第3回オンライン学習会
「コロナ禍での読書と子どもの本の可能性
  ―公共図書館と子どもの本専門店の現場から聞く―」

  • 日時:2021年4月10日(土)14:00-16:00
  • 場所:オンラインで実施(Zoom)
  • 講師:奥山恵さん(ハックルベリーブックス店主)、代田知子さん(三芳町立図書館長)
  • 参加費:無料
  • 申し込み先 ➡ PEATIX

新型コロナウィルス感染拡大による全国一斉休校や緊急事態宣言下で、子どもたちの生活環境が大きく様変わりした一年でした。そういう中で、子どもたちの本との関わりはどうだったか? 埼玉県三芳町立図書館長で日本子どもの本研究会の代田知子さんと、柏市にある子どもの本専門店ハックルベリーブックス店長で雑誌『日本児童文学』編集長の奥山恵さんから、この間の読者対応や、コロナ禍で見えてきた子どもの本の可能性とともに、現場から見た、作家、画家、編集者など子どもの本関係者に期待したいことなどについてお話しいただきます。

講師紹介

奥山恵(おくやまめぐみ)
児童文学評論家。書店経営。白百合女子大学、二松学舎大学ほか非常勤講師。1963年、千葉県生まれ。千葉大学大学院教育学研究科修了。都立高校教員を経て、2010年千葉県柏市にて児童書専門店「Huckleberry Books」を開く。著書に『〈物語〉のゆらぎ』(くろしお出版 2011年)、歌集『窓辺のふくろう』 (コールサック社 2017年)など。2021年から「日本児童文学」編集長。

代田知子(しろたともこ)
埼玉県・三芳町立図書館館長。日本子どもの本研究会会長。読み聞かせ、ブックトーク、ブックスタート等の実践を通し子どもの本の普及・研究に努める。「よみ愛・読書のまち宣言」(2018年4月三芳町議会決議)をする三芳町で、図書館を核とする読書のまちづくりを推進。著書に『読み聞かせわくわくハンドブック』(一声社)、監修絵本に『かえってきた竹間沢車人形』(さげさかのりこ作 三芳町発行 一声社発売)。

主催:「フォーラム・子どもたちの未来のために」実行委員会
絵本学会、絵本作家・画家の会、童話著作者の会、日本国際児童図書評議会(JBBY)、日本児童図書出版協会、日本ペンクラブ「子どもの本」委員会