【希望プロジェクト・野馬追文庫報告】2019年11月

野馬追文庫では、活動9年目に入る2019年8月、<復興から発展へ>というスローガンを掲げる時期に到来していることなどの状況をうけ、毎月11日の定期送付という支援の方法を終了いたしました。その後は、ご要望のある所への本の送付を続けております。

  南相馬市小高区は 、居住制限区域および避難指示解除準備区域に指定されていましたが、 震災から5年が経過した2016年7月12日に、 制限が解除されました。 震災前に約1万3,000人だった小高区の人口は、 解除から3年4カ月がたった今年10月31日時点で、住民登録数7,494人、居住者数3,633人となっています。住民登録はしているものの居住していない人も多いそうです。コンビニが再開し、スーパーも開店し、今年は、区内の幼稚園に15人の子どもたちが在園しているそうです(昨年は3~4人でした)。ただ、震災前の生活にはまだまだ戻っていないようです。

  2019年1月26日、その小高区の小高駅前通り沿いに、復興拠点施設「小高交流センター」がオープンしました。

 野馬追文庫は、小高交流センターからご希望をいただき、本をお届けすることにいたしました。

 11月に以下の本をお届けしました。季節的に冬にまつわる本を多く選びました。今後は、春(2月後半)夏(5月後半~6月)秋(8月後半~9月)の4期に分けて、お送りする予定です。

 今回から、お送りする本は地元のおおうち書店から購入することにいたしました。シール貼りなどの装備は、同じく地元のちゅうりっぷ文庫・梶田さんがひきうけてくださいます。

*11月に送った本

『かさじぞう』 せたていじ再話/赤羽末吉絵/福音館書店
『きょうのぼくはどこまでだってはしれるよ』 荒井良二作/NHK出版
『急行 北極号』 クリス・ヴァン・オールズバーグ作/村上春樹訳/あすなろ書房
『くっついた』 三浦太郎作/こぐま社
『サンタクロースっているんでしょうか?』 中村妙子訳/東逸子絵/偕成社
『精霊の守り人』 上橋菜穂子作/二木真希子絵/偕成社
『だいくとおにろく』 松居直再話/赤羽末吉絵/福音館書店
『だるまさん3冊セット』 かがくいひろし作/ブロンズ新社(「だるまさんが」「だるまさんと」「だるまさんの」)
『ちいさなろば』 ルース・エインズワース作/石井桃子訳/福音館書店
『てぶくろ』 エウゲーニー・M・ラチョフ 絵/内田莉莎子訳/福音館書店
『なんげえはなしっこしかへがな』 北彰介文/太田大八絵/BL出版
『ねえねえねえ わらってる?』(月刊こどものとも0.1.2)通巻288号 おのりえん文/なかじまかおり絵/福音館書店
『ふゆめがっしょうだん』 長新太作/冨成 忠夫・茂木 透写真/福音館書店
『ゆきのひ』 エズラ・ジャック・キーツ作/きじまはじめ訳/偕成社
紙芝居『おおきく おおきく おおきくなあれ』 まついのりこ作/童心社