【JBBY希望プロジェクト】野馬追文庫・1月の本
2018年1月23日
◆2018年1月11日に送った本をご報告します。
発送日:2018年1月10日(水)
★送った本
戌年にちなんで、2018年初めにお届けした本は犬の本にそろえました。
『こいぬがうまれるよ』
ジョアンナ・コール 文、ジェローム・ウェクスラー 写真、坪井郁美 訳、福音館書店
http://www.fukuinkan.co.jp/book/?id=465
『マドレーヌといぬ』
ルドウィッヒ・ベーメルマンス 作・画、瀬田貞二 訳、福音館書店
http://www.fukuinkan.co.jp/book/?id=212
『アンジユール ある犬の物語』
ガブリエル・バンサン 作、BL出版
https://www.blg.co.jp/blp/n_blp_detail.jsp?shocd=b89579
★送った先
南相馬市原町保健センター(ぽにたん広場)
障害児支援施設かのん(じゅにあ・きっず・ちゃいるど)
ちゅうりっぷ文庫
37カフェ
聖愛こども園
かわうち保育所
おやこ食堂
★1月の本に対していただいたお便りなど
● 南相馬市健康づくり課(保健センター) 相良昭子さんより
いつもありがとうございます。
戌年にぴったりの絵本ですね。
ソーセージちゃんの成長がかわいらしく、読ませていただきました。
今年も半月を過ぎ、大雪やオリンピックなど様々なニュースが流れ、今年がどんな年になるのかと不安と期待が行ったり来たりです。
幸多い一年であることを祈るばかりです。
今年もよろしくお願いいたします。
● べテランママの会(おやこ食堂) 番場さち子さんより
毎月の楽しみをありがとうございます。
今年もどうぞよろしくお願い申し上 げます。
私は、昨年秋に入院生活をしてから、めっきり体力が無くなり、恐る恐る活動しているところです。
感謝を込めて。
● かのん 新妻直恵所長より
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
先ほど、早速荷をほどいて読ませていただきました。
今年は戌年ということで、たくさんの犬に係る本を頂戴し有難うございます。
今日の午後より是非子どもたちに読んで聞かせたいと思います。
きっと子供たちも喜ぶと思います。
● ちゅうりっぷ文庫 梶田千賀子さんより
絵本届きました。有り難うございます。(中略)
ジネット沼生さんから毎月届くお便り楽しみにしております。宜しくお伝え下さい。
*梶田さんは文庫だよりでいつも野馬追文庫の本を紹介くださっています。
● 37カフェ
フェイスブック 1月12日
https://www.facebook.com/37cafe.park/photos/a.1510549752555914.1073741829.1493463007597922/2042706599340224/?type=3&theater
● 聖愛こども園・かわうち保育所からは子どもたちの写真入りのお年賀を頂いております。
野馬追文庫は、2014年7月までは36カ所の仮設住宅の集会所に、その後は2017年3月に閉鎖されるまで仮設で小さいお子さんを育てていらっしゃるママたちの集まり「にじいろカフェ」に本を届けさせて頂きました。その窓口になりいつもほんわりと対応くださっていた、南相馬社会福祉協議会主任生活支援相談員のKさんが定年退職なさることを伺いました。
ご自身も小高での被災者で、ずっと仮設で暮らしながらのお仕事でした。以前、福島のラジオ局からの依頼で、野馬追文庫のことをお話しさせて頂いたとき、その番組は最後に1曲歌をリクエストできるという番組だったので、Kさんの好きな歌をKさんに向けて贈りたいので好きな歌を教えてください、と頼んだら、中島みゆきの「時代」と答えてくれました。
しみじみその歌詞を聴いていたら、福島の人たちの気持ちと重なっ て……。私にとってもかけがえのない歌にその日からなりました。
(報告:野馬追文庫 攪上久子)