【希望プロジェクト・野馬追文庫報告】2021年3月

東日本大震災から10年。前後に大きな余震が南相馬をも襲いました。まだ続く余震に10年前が蘇りどんなに不安だろうと心痛みます。

野馬追文庫では3月11日を前に、小高交流センターと聖愛こども園に以下の本を受け取っていただきました。

いま野馬追文庫は、地元のおおうち書店に本を発注していますが、そのおおうち書店からは、2月13日の地震の際に、以下のようなご自分のお店の様子を伝えてくれました。

棚の本が落下して通路が埋まりました。ちょうどレジにてお茶をしており、
手に持った茶碗のお茶はねとび周囲の本を濡らしましたが
揺れが激しく収まるまでは呆然と立ちすくみ
収まる時には什器と崩れた本が腰高まで埋まり
濡れた本を拭くタオルに手が届かず、レジから脱出するまで時間を要しました。
身動き出来ない状態近所の福島民報社の取材を受け、号外版にその時の写真されました。
その後家内と朝までかかって仮復旧をして、10時に平常通り開店いたしました。

<聖愛こども園・ちいろば園>

今年度の保育テーマ「空」に合わせて

『おふろばをそらいろにぬりたいな』ルース・クラウス 文/モーリス・センダック 絵/岩波書店
『今日のそらはどんなそら』accototo ふくだとしお+あきこ 作・絵/大日本図書
『きょうはそらにまるいつき』荒井良二 作/偕成社
『よあけ』ユーリ・シュルビッツ 作/瀬田貞二 訳/福音館書店

聖愛こども園から可愛いお便りをいただきました。

(保護者の許諾を得て掲載しています)

<小高交流センター>

『ABCの本 へそまがりの アルファベット』安野光雅 作/福音館書店
『おふろばをそらいろにぬりたいな』ルース・クラウス 文/モーリス・センダック 絵/岩波書店
『きょうはそらにまるいつき』荒井良二 作/偕成社
『くもとり山のイノシシびょういん 7つのおはなし』かこさとし 文絵/なかじまかめい 絵/福音館書店
『心ってどこにあるのでしょう?』こんのひとみ 文/いもとようこ 絵/金の星社
『たくさんのドア』アリスン・マギー 作/ユ・テウン 絵/なかがわちひろ 訳/主婦の友社
『なまえのないねこ』竹下文子 文/町田尚子 絵/小峰書店
『ふしぎなえ』安野光雅 作/福音館書店
『ぽとんぽとんはなんのおと』神沢利子 作/平山英三 絵/福音館書店
『みどりのゆび』モーリス・ドリュオン 著/安東次男 訳/岩波書店

小高交流センターの窓口になってくださっている新妻さんも、お子さんがいらっしゃって、お届けする本を楽しんでくださっているというお話を伺い嬉しく思いました。

<この10年間野馬追文庫で南相馬は福島でお世話になった方たちへ>

以下の本をこの10年間の感謝を込めてお送りしました。

『おふろばをそらいろにぬりたいな』ルース・クラウス 文/モーリス・センダック 絵/岩波書店
『きょうはそらにまるいつき』荒井良二 作/偕成社
愛蔵版『みどりのゆび』モーリス・ドリュオン 著/安東次男 訳/岩波書店