【4月2日は、国際子どもの本の日です。】

4月2日はデンマークの童話作家ハンス・クリスチャン・アンデルセンの誕生日、「国際子どもの本の日」です。世界中で、本と子どもをつなぐお祭りが行われます。

世界75の国と地域が加盟するIBBY(国際児童図書評議会)では、毎年、加盟国が順番にポスターとメッセージを作成し、世界中に発信しています。2018年は、ラトビア共和国からとても楽しいポスターとメッセージが届きました。

まずは、ポスターのご紹介。

ラトビアの絵本作家、レイニス・ペーテルソンスが描きました。新しい手法を取り入れた表情豊かな絵が人気の絵本作家です。

IBBYの日本支部であるJBBY(日本国際児童図書評議会)は、毎年、外国から届く個性豊かなポスターを日本語版にして、日本中の図書館やJBBYを支えてくださる会員のみなさんにお送りしています。 ↓ これが今年の日本語版のポスター、お近くの図書館に貼られていますか? ぜひチェックしてみてください。

ポスターとともに、世界中の本を愛する人たちへむけて、すてきなメッセージも発表されました。国際アンデルセン賞・作家賞の候補にもなった詩人で作家のイネセ・ザンデレのことばです。

日本語翻訳は、2018年IBBYオナーリスト・翻訳部門に選出された、原田勝さんにお願いしました。みなさんの心にしっかりと届くメッセージです。