ヒトラーと暮らした少年(読みもの・原作イギリス)
『ヒトラーと 暮らした 少年』
ドイツ人の父とフランス人の母の間に生まれたピエロは、両親とも亡くなるとドイツ人の叔母にひきとられる。叔母はヒトラーの別荘で家政婦をしていた。ピエロは、ヒトラーにかわいがられ、憧れを抱き、ヒトラーの思想に染まっていく。名前もペーターに変え、耳の不自由なユダヤ人の親友とは連絡を絶ち、叔母を裏切ってヒトラーに暗殺計画を密告する。強烈な存在の影響でどんどん変わっていく少年の姿は恐ろしいが、真の賢さとは何かについて考えさせてくれる。(さくま)
出版社 | あすなろ書房 |
---|---|
初版年 | 2018年 |
ISBN | |
ページ数 | 288頁 |
サイズ | 20×14 |
対象年齢 | 13歳から |
キーワード | ヒトラー 第二次世界大戦 |
- 2018
- 288 pages
- 20×14
- Ages 13 +