泥(読みもの・原作アメリカ)
『泥』
森の中にある私立学校から、5 年生の優等生タマヤ、7 年生のマーシャル、7 年のクラスに転校してきたいじめっ子のチャドが行方不明になる。やがて、この3人が森で奇妙な泥に触れたことから、不思議な病が広がっていることがわかる。この病は何なのか? 治療法はあるのか? 異質な3 人は、恐怖と孤独の中でたがいの間の距離を縮めていく。子どもたちをめぐる現在に、クリーンエネルギーについての公聴会の証言と、謎めいた数式がからむ。起伏のある展開で読者をひきつけ、バイオテクノロジーや現代文明の落とし穴についても考えさせる物語。(さくま)
| 出版社 | 小学館 |
|---|---|
| 初版年 | 2018年 |
| ISBN | |
| ページ数 | 240頁 |
| サイズ | 20×14 |
| 対象年齢 | 13歳から |
| キーワード | バイオテクノロジー エネルギー 粘菌 いじめ |
- 2018
- 240 pages
- 20×14
- Ages 13 +
