ジュリアが糸をつむいだ日(読みもの・原作アメリカ)
『ジュリアが 糸を つむいだ日』
7 年生のジュリアが、友人パトリックと一緒に自由研究のテーマに選んだのは、カイコの飼育。カイコをインターネットで取り寄せ、餌になる桑の葉を探すが、それを提供してくれることになったディクソンさんはアフリカ系アメリカ人だった。ジュリアは、自分のルーツである韓国の文化に目を向けながら、人種に対する偏見や、家族の関係、循環型農業などについて悩み、学んでいく。思春期の葛藤と、そこから成長していく姿を、美しい糸をつむぐかのように描く。(神保)
出版社 | 徳間書店 |
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初版年 | 2018年 |
ISBN | |
ページ数 | 256頁 |
サイズ | 19×14 |
対象年齢 | 10歳から |
キーワード | カイコ 循環農法 自由研究 |
- 2018
- 256 pages
- 19×14
- Ages 10 +