あたしが乗った列車は進む(読みもの・原作アメリカ)
『あたしが 乗った 列車は 進む』
ライダーと名乗る12 歳の孤児の少女が、親戚と一緒に住むため、付添人とともにシカゴに向かう長距離列車で旅をする物語。ライダーは売店の店員や乗客の男性と知り合い、ボーイスカウトの少年に詩の魅力を教えてもらう。列車内では食べ物を買うお金を稼ぐためにさまざまな工夫をし、薬物依存症だったママの死、パンケーキを焼くのが得意だったおばあちゃんの死などを思い返す。ライダーがたいへんな状況にあっても正しくあろうとしたり、人の心の傷みを受け止めたりする様子が心に残る。(土居)
出版社 | 鈴木出版 |
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初版年 | 2018年 |
ISBN | |
ページ数 | 256頁 |
サイズ | 20×14 |
対象年齢 | 10歳から |
キーワード | 孤児 列車 旅 |
- 2018
- 256 pages
- 20×14
- Ages 10 +