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耳が聞こえないことの誇り(イギリス・読みもの)

Proud to Be Deaf

文:Beese, Ava, Lilli、Nick | 絵:Martí, Romina | 写真:Jordan, James

カテゴリー: IBBYバリアフリー図書読みもの/chapter books and novels

2019_理解を深める本

『耳が聞こえないことの誇り――コミュニティと言語の発見』

 7歳の少女アヴァは友だちが大好き。それに運動や犬の散歩も大好きです。そして耳が聞こえなくても、それを誇りに思っています。この本は、アヴァと、耳の聞こえない両親との共著で、アヴァの幸福な日常生活が描かれています。短い文章とカラー写真が、アヴァの日々のこと、アヴァが使うイギリス手話(BSL)のこと、耳の聞こえない人たちとのかけがえのないコミュニティの様子を伝えています。100 点を超えるBSL のイラストレーションは、相手をありのままに尊重することの大切さを描き、コラムでは、運動競技、自然保護、教育、そして娯楽の分野で偉業を成し遂げた耳の聞こえない人たちを紹介しています。アヴァと両親は、耳が聞こえないことは、差別される障害ではないと伝えています。「耳が聞こえないことのおかげで、私たちは唯一無二の存在になり、すばらしいコミュニティの一員になります」と。

出版社 Wayland, Hachette Children's Group
初版年 2017年
ISBN 978- 1-5263-0218-2
ページ数 48頁
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キーワード

Proud to Be Deaf

  • 2017
  • 48 pages
  • ISBN 978- 1-5263-0218-2