おばかさんに乾杯(ウクライナ・読みもの)
Dyvaky i Zanudy
2018_翻訳作品(スウェーデン語からウクライナ語)
『おばかさんに乾杯』
スウェーデンの有名な児童文学。12 歳のシモーネは様々な悩みを抱えている。母親が退屈なイングベと付き合っていたおかげで、シモーネも引越しと転校で友だちとも離れ離れ。愛犬のキルロイもいなくなった。転校先では、男子とまちがわれるが、そのまま楽しんでいた。しかしシモーネはイサクを好きになり、カティがシモーネに恋をしたので、このままではまずいと思うようになる。カティの家でのパーティーの後、シモーネとイサクはけんかになり、湖から橋まで泳ぐ競争をすることに。ふたりは凍えた体を温めようと、秘密の場所に行く。そこでイサクはシモーネが女の子だと知り、お互いの気持ちを伝えあう。シモーネは幸せな気持ちになり、クラスメートに真実を伝える。
翻訳家について 1950 年、キエフ郊外の村に生まれる。作家、翻訳家、編集者。多くの子どもの本を、スウェーデン語、ノルウェー語、チェコ語から翻訳している。マリア・グリーペ、トールモー・ハウゲン、アストリッド・リンドグレーンの作品の翻訳もある。
日本語版
石井登志子 訳/小峰書店/2003
出版社 | Vydanytstvo Staroho |
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初版年 | 2017年 |
ISBN | 978-617-679-173-3 |
ページ数 | 156頁 |
サイズ | 21×13 |
対象年齢 | 8歳から |
キーワード | アイデンティティ 男女の役割 愛 |
Dyvaky i Zanudy
- 2017
- 156 pages
- 21×13
- ISBN 978-617-679-173-3
- Ages 8 +