ブラックソーンの鍵(スペイン・読みもの)
El Enigma de Blackthorn
2018_翻訳作品(英語からスペイン語)
『ブラックソーンの鍵』
17 世紀半ばのロンドンでは、孤児院は手工芸の職業訓練所のような役目を果たしていた。11 歳以上の孤児たちは、彼らを奴隷同然に扱う教師のために働き、お金を稼いでいた。そんな中、薬屋で見習いとして働く孤児のクリストファーは、子どもたちの人間性を尊重し、育んでいこうとする思いやりのある教師と、反対にそこが壊れても全くかまわないと考えている冷酷な教師の争いを目の当たりにする。物語の細部まで豊かに織り上げられた歴史ファンタジー。
翻訳家について 1968 年、メキシコシティ生まれ。メキシコ自治大学で哲学を学び、バルセロナ自治大学で児童文学の修士号を取得。その後、人文科学系の出版社などで編集に携わり、子どもの本の編集長も務めた。現在も複数の出版社で翻訳、校閲、編集を行っている。作家としては2016 年に「女性も人間」を出版し、フェミニストの問題についてブログを開設している。
出版社 | Océano |
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初版年 | 2016年 |
ISBN | 978- 607-735-947-0 |
ページ数 | 344頁 |
サイズ | 22×14 |
対象年齢 | 14歳から |
キーワード | 17 世紀ロンドン 錬金術師 秘密結社 孤児 |
El Enigma de Blackthorn
- 2016
- 344 pages
- 22×14
- ISBN 978- 607-735-947-0
- Ages 14 +