いつも夏のところへ(アイルランド・読みもの)
Whenever it is Summer
2018_翻訳作品(ドイツ語から英語)
『いつも夏のところへ』
13 歳のジャナと17 歳のルイーズの、不思議な友情を描いた作品。ジャナが落ちこんでいたとき、立ち直ることができたのは、ルイーズの優しくて笑えるハガキのおかげだった。ルイーズは寝室の窓から抜け出し、常夏の場所へと新たな冒険に繰り出す。友情の力を描いたこの感動作は、ホワイト・レイブンズのカタログに掲載され、ドイツ児童文学賞(2013)とカトリック子どもと青少年向けの本賞(2013) を受賞した。
翻訳家について 1954 年生まれ。ゴルウェイとドネガルで育つ。英文学とドイツ語を学び、ディラン・トマスの詩の研究で博士号を取得。2010 年から2012 年までアイルランドの子どもの本のローリエットを勤める。約30 点ある著作のうち、ほとんどは子ども向けやYA で受賞作も多い。『ムーン・キング』(日本語版:乾侑美子 訳/ 堀川理万子 絵/ 岩崎書店/2001)と「見えない何か」でIBBY オナーリストに2 回選出された(2000 年と2008 年)。翻訳作品「壁のむこうへ」(レナーテ・アーレンスヴィッチ 作)でも、2012 年IBBY オナーリストに選ばれる。
出版社 | Little Island Book |
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初版年 | 2016年 |
ISBN | 978-1-910411-56-8 |
ページ数 | 130頁 |
サイズ | 20×13 |
対象年齢 | 12歳から |
キーワード | 学校 悲しみ 友情 大人になること |
Whenever it is Summer
- 2016
- 130 pages
- 20×13
- ISBN 978-1-910411-56-8
- Ages 12 +