小さなマンモスのメニク(ロシア・絵本)
Menik seliicheen
カテゴリー: IBBY オナーリスト、絵本/picture books
2018_文学作品(ヤクート語)
『小さなマンモスの メニク』
主人公はマンモスの子ども。といっても、原始時代に生まれたわけではない。ヤクーツクの実験施設で生まれたクローンなのだ。名前はメニク。ヤクート語で「わんぱくな子ども」という意味だ。メニクは、雪に覆われた大地を冒険する。途中、吹雪の後に突然現れたサンタクロースとその孫の雪娘や、湖の底で目ざめた恐ろしい怪物などに遭遇する。本書は立体の仕掛け絵本になっていて、アプリを使用すると、メニクと仲間が歩く様子を目で楽しめるだけでなく、鼻から息を吐く音まで聞くことができる。
作家について 1962年生まれ。ヤクーツク在住。大学では外国語学部で翻訳を、言語学部でジャーナリズムを学ぶ。卒業後は子ども新聞の記者になり、2011年以降は編集長を務める。子ども向けのおとぎ話のほか、10代の若者向けの作品も執筆。どの作品もユーモアにあふれている。ヤクートのジャーナリスト組合による「金の筆賞」受賞者。
出版社 | BICHIK |
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初版年 | 2015年 |
ISBN | 978-5-7696-5025-3 |
ページ数 | 62頁 |
サイズ | 22×27 |
対象年齢 | 6歳から |
キーワード | マンモス 冒険 |
Menik seliicheen
- 2015
- 62 pages
- 22×27
- ISBN 978-5-7696-5025-3
- Ages 6 +