いのちは贈りもの(NF・原作フランス)
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『いのちは贈りもの――ホロコーストを生きのびて』
「わたしは運のいい子どもだった。父が捕虜になっていたから。」から始まる著者の体験談。フランスのパリに住んでいた6歳の少女フランシーヌは、母親とともにユダヤ人として捕らえられ、何度もの移送を繰り返しながら、ベルゲン・ベルゼン強制収容所で死と隣り合わせの生活をする。それから、ドイツのトレヴィッツまで連れてこられて解放されるが、母親は心を病む。父親と再会する12歳までの記憶が、子どもの視点で描かれている。(土居)
出版社 | 岩崎書店 |
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初版年 | 2017年 |
ISBN | |
ページ数 | 320頁 |
サイズ | 20×14 |
対象年齢 | 12歳から |
キーワード | フランス、ユダヤ人、第二次世界大戦、ホロコースト |
- Iwasaki Shoten
- 2017
- 320 pages
- 20×14
- Ages 12 +