ぼくはO・C・ダニエル(読みもの・原作アメリカ)
『ぼくはO・C・ダニエル』
アメフトで活躍する兄と、兄を自慢に思う父を持ったダニエルが、自分が強迫性神経症(OCD)であることに気づいていく過程を描いた作品。13歳のダニエルは、アメフトクラブでは万年補欠で、夜は自分が決めた儀式をしなければ寝られなかったり、邪悪な言葉が耳に入ってきたりすることにうんざりしている。ある日、サイコサラとあだ名されている少女から、父親の殺人事件の謎を解いてほしいと依頼される。ダニエルの苦しみが読者にひしひしと伝わってくると同時に、サラとの友情関係が興味深い。(土居)
出版社 | 鈴木出版 |
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初版年 | 2017年 |
ISBN | |
ページ数 | 352頁 |
サイズ | 20×14 |
対象年齢 | 12歳から |
キーワード | 家族、強迫性神経症、友だち、アメリカンフットボール |
- Suzuki Shuppan
- 2017
- 352 pages
- 20×14
- Ages 12 +