凍てつく海のむこうに(読みもの・原作アメリカ)
『凍てつく海のむこうに』
第二次世界大戦中の1945年1月、ドイツ領下の東プロイセンで、4人の若者が偶然に出会う。異なる国からやってきた若者たちの、生と死を描いた作品。ヨアーナはリトアニア出身、フローリアンは東プロイセンの若者、15歳で妊娠中の少女エミリアはポーランド出身、アルフレッドはドイツの水兵。それぞれが秘密や葛藤を抱えており、作品を読み進める中で明らかになっていく。そして、4人はナチスのハンニバル作戦によって、同じ船に乗ることなる。史実を背景にした読み応えのあるYA小説。(土居)
出版社 | 岩波書店 |
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初版年 | 2017年 |
ISBN | |
ページ数 | 400頁 |
サイズ | 19×13 |
対象年齢 | 12歳から |
キーワード | 戦争、恋愛、歴史 |
- Iwanami Shoten
- 2017
- 400 pages
- 19×13
- Ages 12 +