オオカミを森へ(読みもの・原作イギリス)
『オオカミを森へ』
舞台は20世紀初頭のロシア。貴族たちが飼えなくなったオオカミを野生に戻す「オオカミ預かり人」の仕事をしていたマリーナは、将軍に言いがかりをつけられて逮捕され、サンクトベテルブルクに連れ去られてしまう。人間よりオオカミを友だちとして育った、マリーナの娘フェオは、将軍の支配に疑問を持ったイリヤや、革命家のアレクセイ、そして大勢の子どもたちやオオカミと一緒に、母を取り戻しに都へと向かう。人物造形がくっきりしていて、ストーリーもおもしろい冒険物語。(さくま)
出版社 | 小峰書店 |
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初版年 | 2017年 |
ISBN | |
ページ数 | 336頁 |
サイズ | 20×14 |
対象年齢 | 10歳から |
キーワード | オオカミ ロシア 革命 子どもの戦い |
- Komine Shoten
- 2017
- 336 pages
- 20×14
- Ages 10 +