メリュジーヌ(キプロス・読みもの・ギリシャ語)
Meloyzina

IBBYオナーリスト2024_文学作品
『メリュジーヌ』
メリュジーヌは超自然的な力を持つ伝説の人魚。スコットランド王と妖精プレッシナの娘で、1205年から1472年までキプロスを統治したリュジニャン家の、神話上の創始者とも伝えられている。若いころ、メリュジーヌは母の逆鱗に触れ、毎週土曜日に半身が蛇になる呪いをかけられた。やがて、領主レイモンと森の泉で出会い、恋に落ちる。メリュジーヌは、自分が引きこもる土曜日は決して姿を見ないという条件でレイモンと結婚する。メリュジーヌの10人の息子のうちひとりが後のキプロス王となる。
出版社 | Kaleidoscope |
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初版年 | 2022年 |
ISBN | 978-960-471-244-1 |
ページ数 | 227頁 |
サイズ | 21x14 |
対象年齢 | 11歳から |
キーワード | 人魚、変容、タブー、伝説、呪い |
Meloyzina
- Text: Heracleous, Despina|Ill. Chryso Charalambous
- Kaleidoscope
- 2022
- 227 pages
- 21x14
- ISBN 978-960-471-244-1
- Ages 11 +
Mermaid, metamorphosis, taboo, legend