ルイの冒険（絵本）

『ルイの冒険』

農家に住む子ネコのルイは、きょうだいとかくれんぼをしていて、馬車の荷台に隠れて寝てしまう。気がつくと、馬車は見知らぬ場所に来ていて、森を抜けて家に帰ることにする。途中でカタツムリに怖いクモがいることを教えられ、カエルから川の飛び越え方を、ウサギからダンスを学び、留守番中に母を求めて泣いている子ジカにも出会う。それから、巨大なクモに襲われるが、ルイのお母さんがやってきて助けてくれる。帰宅後、ルイはきょうだいにダンスを教える。ネコのしぐさや表情が魅力的で、ルイの冒険が楽しめる。（土居）