森のなかの 小さなおうち(絵本・原作アメリカ)
カテゴリー: おすすめ!世界の子どもの本、絵本/picture books
『森のなかの 小さなおうち』
世界恐慌のさなかに父親を亡くし、母親と8人の子どもたちは森の中の廃屋で暮らし始める。一家は地面を掘って種をまき、木の実をつみ、薪を割り、洗濯や掃除を分担しながら生きていく。やがて母親が町で働いてわずかな収入を得るようになるが、そのお金では最低限必要なものしか買えない。かわりに子どもたちは空想のお店屋さんごっこをして遊ぶ。作者の祖母の子ども時代の体験を描いている。自然の中で工夫しながら心豊かに暮らす家族の姿は、物質的な豊かさの追求とは違う価値観をかいま見せてくれる。(さくま)
出版社 | 工学図書 |
---|---|
初版年 | 2022年 |
ISBN | |
ページ数 | 40頁 |
サイズ | 24×26 |
対象年齢 | 8歳から |
キーワード | 家族、精神的な豊かさ、森、自然 |
- 2022
- 40 pages
- 24×26
- Ages 8 +