おとうとが おおきくなったら(絵本・原作オーストラリア)
カテゴリー: おすすめ!世界の子どもの本、絵本/picture books
『おとうとが おおきくなったら』
僕の弟のテオはまだ赤ちゃんで、もっと大きくならないと一緒に遊べないとママが言う。寝ているテオの傍らで、テオが大きくなったら一緒にしたいことを僕は次々と考える。ふたりでジャングルに行ったり、秘密基地を作ったり、ボートに乗って海へも出よう! たとえ嵐が来ても、僕たちは助け合うから大丈夫だ! と。弟への愛情が、空想の冒険を通して、時に穏やかに、時にダイナミックに、美しい色彩で生き生きと描かれる。壮大な冒険の後、現実のテオに優しく寄り添う「ぼく」の姿が、ぬくもりと幸福感の余韻をもたらす。(本田)
出版社 | 徳間書店 |
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初版年 | 2022年 |
ISBN | |
ページ数 | 32頁 |
サイズ | 30×23 |
対象年齢 | 4歳から |
キーワード | 兄弟、空想、冒険 |
- 2022
- 32 pages
- 30×23
- Ages 4 +