すばらしき極上のわが人生(エストニア・読みもの・エストニア語)
Minu suurejooneline elu
IBBYオナーリスト2022_翻訳作品(スウェーデン語からエストニア語)
『すばらしき極上のわが人生』
ストックホルムに住むシゲは、家族とともに小さな町スカーブラカに引っ越して、祖母が営む賄い付きの高級下宿屋で暮らすことになった。シゲはこれを、新しい自分に生まれ変わるための待ちに待ったチャンスだと喜ぶ。シゲの目論見は、だれからも好かれる人物になること。そこまではいかずとも、せめて会話の相手から変な目でみられない人物くらいにはなりたい。だが、どうやったら友だちをつくり人気者になることができるだろう。しかも与えられた59 日間で成しとげることはできるのか?
●翻訳家について/ 1974 年生まれ。タルトゥ大学でスウェーデン語とスウェーデン文化を専攻。ストックホルム大学でスウェーデン語と翻訳を学ぶ。2010 年よりスウェーデン語、フィンランド語、ノルウェー語などおもに北欧の言語からエストニア語への翻訳をはじめる。訳書にスウェーデンの作家マッティン・ビードマルクの「ラッセとマヤのたんていじむしょ」シリーズ全27巻(邦訳:枇谷玲子訳、主婦の友社、2008-2009(ただし6 巻まで))、フィンランドの作家ティモ・パルヴェラの「エラ」シリーズ全6巻がある。イェニー・ヤーゲルフェルト作品の「コ
メディの女王」の翻訳でバベルの塔名誉賞の候補となった。
出版社 | Varrak |
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初版年 | 2020年 |
ISBN | 978-9985-3-5038-6 |
ページ数 | 318頁 |
サイズ | 21x15 |
対象年齢 | 9歳から |
キーワード | 部外者、思春期、勇気 |
Minu suurejooneline elu
- Trans. Haasma, Kadi-Riin | Orig. Jenny Jägerfeld
- 2020
- 318 pages
- 21x15
- ISBN 978-9985-3-5038-6
- Ages 9 +