地図の線をかくのはだれ?(エクアドル・読みもの・スペイン語)
¿Quién dibuja las líneas del mapa?
IBBYオナーリスト2022_文学作品
『地図の線をかくのはだれ?』
家族が再会するため、エクアドルから中米をへてアメリカ合衆国に向かう父娘。旅の途中には、地理的、政治的、法的、感情的障害が待ち受けている。アイデンティティーや家族の問題、他者との出会い、初恋、強盗、死。さまざまな語りの手法を用いた、スピード感のあるYA 小説。旅行記、成長物語、ファンタジー、冒険物語、神話、年代記、ジャーナリズムなどの要素をまじえ、現代の移民やアイデンティティーや世代間の関係といったユニークなテーマに迫る。2015、6 年にキューバを脱出した移民の証言をもとに書かれた。
●作家について/ 1985 年にキューバのハバナで生まれ、2015 年からキトに住む。アンダレレ出版社の創業者。「いなかと町のモンスターたち」(2018)、「草の匂い」(2018)、「カッコーが歌う」(2018)の著書があり、教科書の執筆も手がける。国立ラジオ局の児童向け番組のパーソナリティおよび脚本家で、エクアドル図書計画の読書推進員も務めている。2018 年にダリオ・ゲバラ=マヨルガ賞を受賞し、2019 年にはIBBY エクアドル支部の優秀作家に選ばれた。
出版社 | Adarga Ed. |
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初版年 | 2021年 |
ISBN | 978-9942-40-445-9 |
ページ数 | 233頁 |
サイズ | 21x15 |
対象年齢 | 13歳から |
キーワード | 移民、父、娘、アイデンティティー |
¿Quién dibuja las líneas del mapa?
- Soler, Armin Alfonso
- Adarga Ed.
- 2021
- 233 pages
- 21x15
- ISBN 978-9942-40-445-9
- Ages 13 +