わたしは夢を見つづける(読みもの・原作アメリカ)
『わたしは夢を見つづける』
国際アンデルセン賞作家のウッドソンが子ども時代を振り返り、その記憶を散文詩形式で書いた自伝的作品。彼女が生まれたのは1963 年で、黒人の差別撤廃へと大きく動いていた時代。その時代の空気を感じながらも、日々の想いをみずみずしい言葉でつづる。ウッドソンは、オスカー・ワイルドの『わがままな大男』を暗唱するほどに愛読し、物語ることに喜びを覚える。やがてその言葉への豊かな感性は、天賦の才能であることを自覚していく。言葉を紡ぐ作家への夢や希望を語る言葉には人生を切り開いていく強さがある。(神保)
出版社 | 小学館 |
---|---|
初版年 | 2021年 |
ISBN | |
ページ数 | 400頁 |
サイズ | 19×13 |
対象年齢 | 12歳から |
キーワード | 夢、家族、詩、物語 |
- 2021
- 400 pages
- 19×13
- Ages 12 +