ぼくの弱虫をなおすには(読みもの・原作アメリカ)
『ぼくの弱虫をなおすには』
舞台は1976 年のアメリカ・ジョージア州。小学4年生で弱虫のゲイブリエルは、1 学年上のデュークたちにいじめられてばかり。友だちは、フリータだけ。ゲイブリエルは、5年生になるとデュークと同じ校舎になるので、進級したくないというが、フリータは怖いものを書き出して、それを克服しようという。フリータがゲイブリエルをいじめたデュークに殴りかかると、デュークの父がフリータをニガーと呼ぶ。弱虫とは何か、真の勇気とは何かが、学校のいじめや地域の人種差別を通して描かれていて考えさせる。(土居)
出版社 | 徳間書店 |
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初版年 | 2021年 |
ISBN | |
ページ数 | 256頁 |
サイズ | 19×14 |
対象年齢 | 10歳から |
キーワード | 人種差別、友だち、いじめ |
- 2021
- 256 pages
- 19×14
- Ages 10 +